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ひどい作品しかできなくても「芸術に費やす時間」には意味がある

ライフハッカー[日本版] 2016/8/15(月) 12:10配信

音楽や絵画など、多くの人は、芸術的スキルがないからという理由で芸術への情熱をあきらめてしまいます。しかし、最近の研究によると、芸術から得られる恩恵を受けるのに芸術的なスキルは関係ないようです。絵筆を持ったことがない人でさえ、作品制作のおかげでストレス低減の効果が期待できるのです。

教育学の研究者であるGirija Kaimal氏が行い、専門誌『Art Therapy』に掲載された研究によると、アート作品の制作過程が体内のストレスに関連するホルモンを著しく減少させることを示唆しています。興味深いことに、できあがった作品が下手でもストレス値の減少が見られたそうです。

この研究の参加者はマーカーペン、紙、造形用粘土、コラージュ(貼り絵)材料等を与えられ、45分間、好きなように作品を作ることを求められました。そして、この研究により、4分の3の参加者のコルチゾール値が著しく低下したことが明らかになりました。これまでの芸術的な能力開発とコルチゾール値低下には相関がありませんでした。アート作品を制作した人のほとんどが、過去の経験や技術レベルによらず、ストレス減少を顕著に感じていたのです。

ストレスの多い週には、ちょっと時間を作って何かを作ってみてはいかがでしょうか? 出来栄えを気にする必要はありません。誰かに見せる必要もありません。芸術活動をしている時間そのものに意味があるのです。

Patrick Allan(原文/訳:コニャック)

最終更新:2016/8/15(月) 12:10

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