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ナダル撃破で銅メダルの錦織、相手地元紙も称賛「素晴らしい強さを証明」

THE ANSWER 8/15(月) 10:12配信

日本勢96年ぶりの快挙、「日本が待ちわびた96年が終わった」

 リオデジャネイロ五輪の男子テニスシングルス3位決定戦が現地14日(日本時間15日)に行なわれ、第4シードの錦織圭(日清食品)が第3シードのラファエル・ナダル(スペイン)にフルセットの末に勝利し、銅メダルを獲得した。日本勢では同競技96年ぶりとなるメダル獲得。錦織の勝利は海外でも大きく報道されており、ナダルの地元スペイン紙でも「ニシコリの銅メダル獲得によって、日本が待ちわびた96年間が終わった」と伝えている。

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 米放送局「NBC SPORTS」電子版ではアンディ・マレー(イギリス)とマルティン・デルポトロ(アルゼンチン)との決勝戦前に行なわれた3位決定戦を速報。「疲れからか、ナダルは大会を通じて発揮していた精度を欠き、ネットに当てたり、アウトになるショットが見受けられた。世界ランキング7位の日本人選手は一貫して俊敏性と強固なディフェンスを保ち、6-2、6-7、6-3でナダルを下した」と報じた。

 一方、ナダルの地元であるスペイン紙「AS」では、「ニシコリの銅メダル獲得によって、日本が待ちわびた96年間が終わった」とレポート。「ラファ・ナダルは試合途中で反撃したにもかかわらず、ニシコリは自身初、そして日本にとってほぼ1世紀ぶりのテニス五輪メダルを獲得した」と速報で伝えた。

 また、08年北京五輪男子シングルス王者のナダルが今大会、マルク・ロペスとともに男子ダブルスで金メダルを獲得し、連戦となっていたことにも触れつつ、「(ナダルは)第2セットで2-5から反撃し、簡単には屈しなかった。ニシコリは過去ナダルに対して9敗を喫していた。しかし過去14度のグランドスラム制覇を成し遂げた勝者に対して、素晴らしい強さを証明した」と、錦織の勝負強さを称えた。

 2時間50分に迫る大熱戦を制した錦織は試合後、「苦しい場面が何回かありました。2セット目を取りきれなくて、最後、気力を振り絞って勝てた勝利だったので、もちろん銅メダルもうれしいですし、このタフな試合を最後、競り勝って勝てたというのは、すごく経験値としていいものになったと思います」と振り返った。ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、アンディ・マレー(イギリス)、ロジャー・フェデラー(スイス)と並び「BIG4」と呼ばれるナダル。その強豪に競り勝ってのメダル獲得は、海外でも大きく称賛されている。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:8/15(月) 10:25

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