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【MLB】イチローが持つ別の現役最長記録。大記録の次に狙うはチームの勲章

ベースボールチャンネル 8/15(月) 11:00配信

個人記録では多くの勲章を手にしたが……

 3000安打という大きなマイルストーンに辿り着く前にも、イチローはさまざまなことを成し遂げ、多くの栄誉を手にしている。

 メジャーデビューから10年続けて200安打以上を放ち、2004年は262安打のシーズン新記録を打ち立てた。今シーズンは500盗塁にも到達。タイトルは首位打者(2001、04年)と盗塁王(2001年)を獲得し、アウォードはMVP(2001年)と新人王(2001年)、ゴールドグラブ(2001~10年)、シルバースラッガー(2001、07、09年)を受賞している。2007年はオールスターゲームでMVPにも輝いた。

 ただ、イチローはワールドシリーズの舞台に一度も立ったことがない。レギュラーシーズンの出場2457試合(8月13日時点)は、ワールドシリーズに出場したことのない現役選手では最も多く、2位のエイドリアン・ゴンザレス(ドジャース)を約700試合も引き離す。歴代においても、イチローの出場試合はポストシーズン未経験者のなかで8番目に多い(最多はラファエル・パルメイロの2831試合)。

 いくら優れた選手であっても、自分一人の力だけでワールドシリーズに出場することはできない。アーニー・バンクスは2528試合で512本塁打を記録し、殿堂入りもしているが、ワールドシリーズどころかポストシーズンにすら縁がなかった。バンクスはカブス一筋に19年間(1953~71年)プレーした。

 現在はマーリンズで監督を務めるドン・マッティングリーも、バンクスに似ている。ヤンキース一筋に過ごした14年間(1982~95年)のうち、ポストシーズンに出場したのは最終年だけだ。この時は、地区シリーズで敗退した。また、その翌年からヤンキースの指揮を執ったジョー・トーリは、監督としてポストシーズン15度(ヤンキース以外も含む)、ワールドシリーズ6度の実績を持ち、ワールドチャンピオンも4度を数えるが、選手としては3チームで計18年間(1960~77年)プレーし、ポストシーズンに出ることなく終わった。

 イチローはこれまでに2度、2001年はマリナーズ、2012年はヤンキースでポストシーズンに出場している。両年とも、地区シリーズは勝ったものの、リーグ優勝決定シリーズで敗れた。

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最終更新:8/15(月) 11:00

ベースボールチャンネル

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