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プロデューサーの“セクハラ”でアイドルが解散……地下アイドル界隈で横行する“スタッフ絡みのトラブル”

おたぽる 8/15(月) 21:00配信

 名古屋を拠点に活動するRock系暴走アイドルユニット「NiNi's」が、14日に解散すると突如発表した。解散の理由が、“プロデューサーによるメンバーへのわいせつ行為”だったことから、アイドルオタク内外を騒然とさせている。

 NiNi'sの公式Twitter(@ninis_0726)に公開された「大切なお知らせ」よると、プロデューサーの吉村氏が遠征中の車内で睡眠中のメンバーにわいせつな行為を行い、それにメンバーが耐え切れず、警察に通報したという。お知らせには続けて、「メンバー全員での話し合いの結果、解散することにしました」「今もまだ精神不安定な状況ですが、15日の東京遠征、21日のワンマンはやりきりたい」と綴られている。

 運営自ら、“プロデューサーのわいせつ行為”を告白したことに、「運営はなにをやっているんだ」「酷い」「メンバーが本当に可哀想」と驚く声が続々と上がっている今回。だが、地下や地方アイドル界隈では、運営スタッフ絡みの騒動が後を絶たない状態だという。

「これまでに、スタッフ絡みの騒動として大きく取り上げられたのは、事務所社長による性接待強要が発覚した仮面女子では。昨年1月、『週刊文春』(文藝春秋)に元メンバー・現役メンバーの告発記事が掲載され、大きな話題となりました【注:事務所は報道の内容を否定している】。仮面女子は、その年にオリコンシングルランキング1位を獲得したこともあって、大きく取り沙汰されることとなりましたが、普段、地下や地方アイドルのこういったトラブルが大きく報道されることはほとんどありません。ですが、アイドル界隈ではスタッフ絡みの騒動がたびたび発生しているんです」(アイドルライター)

 昨年3月には、アイドルユニット「sherbet」のプロデューサーがメンバーに対し、「未成年に対しあってはならない言動」など、セクハラ行為をしたとして、3名のメンバーが脱退している。今年7月には、「PassCode」の元メンバーで、ソロとして活躍していた黒原優梨が担当マネージャーの“モラハラ”が原因で芸能界を引退。同月には、仙台のアイドルユニット「虹の架け橋」の運営スタッフがメンバーに暴力をふるい、ライブが中止になるという事態も起きているのだ。

 解散するNiNi'sのメンバーである広瀬那奈(@nana_hirose25)は、自身のTwitterで「またやってほしいって言葉はほんとに嬉しい。けど誰も信頼できないし、怖くて仕方ないとしか思えなくなってしまったから、この世界にはもういたくない。ごめんね。」と、心境を綴っている。

 夢を持ってアイドルという世界に飛び込んだはずの彼女たち。スタッフ側が、“この世界にはもういたくない”と業界を去るアイドルを作り出すのは、決してあってはならないことだ。

最終更新:8/15(月) 21:00

おたぽる

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