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止まらぬアーセナルの“負の連鎖” 開幕戦で守備崩壊もベンゲル監督「パニックになる必要はない」

Football ZONE web 8/15(月) 14:27配信

補強失敗に負傷者続出… 本拠地での開幕戦でリバプールに3-4と敗れる

 アーセナルは14日に今季のプレミアリーグ開幕戦で、リバプールを本拠地エミレーツ・スタジアムに迎えたが、乱打戦の末に3-4で敗れ、開幕黒星スタートとなった。アーセン・ベンゲル監督は試合後に「パニックになる必要はない」と冷静さを保ったが、負傷者続出の守備陣が脆さを見せる不安の残る幕開けとなった。

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 試合は激しい点の取り合いによるシーソーゲームとなった。前半31分、アーセナルがFWテオ・ウォルコットのゴールで均衡を破るも、後半に入ると試合の主導権は徐々にリバプールへ移っていく。前半終了間際にMFコウチーニョが直接FKをゴール右隅に決めて同点とすると、後半4分にMFアダム・ララーナ、同11分に再びコウチーニョが決めて一気に逆転した。

 同18分にはサウサンプトンから新加入のFWサディオ・マネが、ドリブル突破から左足の強烈なシュートをサイドネットに突き刺して4-1。リバプールのクロップ監督も喜びを爆発させた。同19分にMFアレックス・オックスレイド=チェンバレン、同30分にDFカラム・チェンバースが得点を決めてアーセナルも追いすがったが、反撃及ばずに3-4で敗北を喫した。

 英衛星放送「スカイ・スポーツ」のインタビューに応じたベンゲル監督は、チームの出来には当然満足していないものの、焦る必要はないと強調していた。

ムスタフィ獲得交渉にも進展見られず

「(結果は)喜ばしいものではないが、我々は過去にも、こうした状況から立ち直る精神的な強さを見せてきた。パニックになる必要はない。前半はとても良いプレーをした。ハーフタイム直前に失点したのはアンラッキーだった。あのFKはあまりに強烈だった」

 名手GKチェフでも防げないコウチーニョの華麗な直接FKを称えたベンゲル監督だったが、「うまくリカバーすることができなかった。DFラインの経験ある選手を欠いた影響は大きく、何人かの選手はこのレベルで90分戦うフィジカルの準備ができていなかった」と試合を振り返った。

 新キャプテンに任命されたDFペア・メルテザッカーとブラジル代表DFガブリエル・パウリスタが負傷離脱。欧州選手権に参加したフランス代表DFローラン・コシエルニーはコンディション不良でこの試合を欠場となるなど、特に守備陣が壊滅状態のなかでアーセナルはシーズン開幕を迎えた。そして懸念された通り、守備の崩壊によって大事な開幕戦を落とす結果となっている。

 獲得を狙うバレンシアのドイツ代表DFシュコドラン・ムスタフィは、ドイツやイギリスの一部メディアで移籍合意と報じられた一方で、選手の父親が交渉の存在を否定。移籍マーケットも残り約2週間となったが、新戦力獲得に向けた進展は見られていない。21年目のシーズンを迎えた名将だが、例年以上に悩み多き船出となった。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/15(月) 14:27

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