ここから本文です

伊紙が1アシストの本田に“落第評価” 「平凡なコントロール」とリスクを負わない姿勢に苦言

Football ZONE web 8/15(月) 21:55配信

開幕に向けた最後の実戦で先発復帰も、ミラン10番に辛口評価

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は14日、21日のトリノとのセリエA開幕戦に向けた最後の実戦となるフライブルク戦に先発フル出場。FWルイス・アドリアーノの先制ゴールをアシストするなど2-0の勝利に貢献したが、イタリア地元紙は「リスクを負わなかった」と落第との評価を下している。

伊メディアが選定 ベルルスコーニ体制下のミランに名を刻む「名手トップ10」

「ガゼッタ・デロ・スポルト」紙は、昨季ブンデスリーガ2部で優勝した昇格組のフライブルクとの一戦で見せたミランのパフォーマンスに、苦言を呈している。

「ミランは醜かったが、勝った。ミランはアドリアーノを再発見した。ボールポゼッションは簡単に見破られるが、初めて失点がなかった」

 2-0で勝利したが、内容は乏しかったと酷評する一方、評価が上昇した選手と下降した選手を格付けしている。

 同紙はゴールを決めたアドリアーノと、GKジャンルイジ・ドンナルンマの評価が上昇したと評価。アドリアーノには「ゴールをすれば評価は高くなる。彼のゴールでミランは勝てたのだから。他のことは言わずが花」と、得点以外に特筆すべきことはなかったと辛口の評価となっている。

「果敢で積極的なプレーを期待したが…」

 そして4-3-3システムの右ウイングで先発した本田は、前半39分にアドリアーノの一撃をアシストし、フル出場を果たしたが、落第を意味するバツマークが付けられている。

「2軍から先発の出番を手にしたのだから、もっと個性の強いプレーや、果敢で積極的なプレーを期待していた。だが、平凡なコントロールにとどまり、リスクを負わなかった」

 ベンチを温め続けた背番号10には、千載一遇の先発のチャンスでアピールが足りなかったと厳しい批判を受けている。昨季リーグ戦1得点3アシストの本田だが、今季は去就が注目されながらも、中国企業への身売り交渉が遅れ、今夏の移籍市場で資金を投入できなかったことから、残留となった。

 有無を言わさぬパフォーマンスで定位置を確保したいところだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/15(月) 21:55

Football ZONE web

Yahoo!ニュースからのお知らせ