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「長江里加」声優インタビュー&ミニグラビア【声優図鑑】

ダ・ヴィンチニュース 8/15(月) 17:30配信

編集部が注目する声優に、声優を目指したきっかけや、初めてのお仕事、そしてプライベートなことまで、気になるあれこれについてインタビューを行い、さらに撮り下ろしのグラビアも交えて紹介する人気企画「声優図鑑」。

第137回となる今回は、ニコ生番組「突撃!電ホビステーション」、webラジオ「シスターサファイリーズ」などに出演している長江里加さんです。

――私服のオーバーオールからワンピースに大変身しましたね。

長江:じつは、普段ワンピースとか着ないほうで、髪型も三つ編みなんです。いつもすごく動くから、動きやすい服装のほうが良くて。キャラクターっぽい格好をするのも好きですね。人とは違う服を着て目立ちたいっていう意欲が強いので。だから、何か発言した時に誰かが「ええー」って驚いてくれるのも好きです。

――「いつもすごく動く」というと?

長江:常にじっとしてられなくて。たとえば、誰かが写真を撮っている前を通らないといけない時は、ダッシュします(実践しながら)。

――早い(笑)。まさにダッシュですね。

長江:いつも体を動かしたくて仕方がないんです! 今、この場でも走りたいくらいなんですよ。家では、走るだけじゃなくて叫んでる時もありますね。最初は歌ってるんですけど、だんだんテンションが上がりすぎて恐竜みたいな声になって(笑)。

――(笑)。スポーツをやっていたとか?

長江:スポーツは、テニスと卓球とバドミントンを。全部ラケット系です。部活は吹奏楽部と軽音楽部だったんですけど、外ではアグレッシブに運動してました。今はジムに通ってます! 筋トレとか、ボクササイズとか、ヨガとか少林寺拳法とか。どこ目指してるんだって言われるんですけど、今から鍛えておかないと筋肉が衰えると思うので(笑)。


――声優を目指したきっかけを教えてください。

長江:あくまできっかけですけど、小さい頃にディズニー作品が好きで。ディズニーって、ミュージカルみたいな歌が流れるじゃないですか。私、すごくテレビっ子で、幼稚園の頃から、テレビから自分の歌声が聴こえてきたらいいな~っていう憧れを持っていて。友達から、そういうのは声優さんがやってるんだよって聞いて、興味を持ち始めたんです。その時はまだ興味だけだったんですけど、高校生くらいまで、周りから特徴的な声だねって言われるようになって。他にやりたいこともなかったし、それならやってみよう!と専門学校に行きました。今では、自分が自分でいられる職業は声優しかないなって思います。

――自分らしくいられるのが声優の仕事?

長江:もし普通に社会に出て、自分の個性を出せないような仕事についたとしたら耐え切れないなって思っていたので。それで、自分を最大限に表現できる仕事をしたいと思った時に、声優という仕事だけが残ったんです。…今しゃべっていて泣きそうになっちゃった(笑)。こんな真面目な話、したことないから(笑)。

――(笑)。現在は、4月からスタートしたニコ生番組「突撃!電ホビステーション」で番組アシスタントをしていますね。

長江:パンクブーブー佐藤さんが司会のホビー情報番組で、大和田仁美さんと一緒にアシスタントをしています。アシスタントって言っても、佐藤さんとは知識の量が全然違うので、リアクションくらいしかできないんですけど。ガンダムとかガンプラとか、私が生まれてない時のウルトラマンの話とか、なかなか深いところまではついていけなくて。むずかしいところもあるんですけど、これを機会にもっとアニメにくわしくなれたらいいなって思います。

――「シスターサファイリーズ」は、金魚わかなさん、和多田美咲さんとのトークが楽しめるWebラジオステーションです。

長江:3姉妹設定で月に2回、配信してます。2代目のシスターサファイリーズとして10回を迎えることができました。冬コミも経験して、年賀状お渡し会もして、楽しいですね。私、いつも「赤ちゃんみたい」って言われるんですよ。しゃべり方とかしゃべる内容がそうみたいで。最初は中学生だったんですけど(笑)。


――少し前までは「Showroom」にも参加していました。

長江:「逆転オセロニア」っていうアプリゲームのキャラクターの声を演じられるっていう特典で、オーディションを兼ねて参加してました。15人で競って、3位に入れば次のオーディションに進めたんですけど、4位になっちゃって。いちばんいい時は2位だったんですけど、やっぱり先輩方には勝てませんでしたね。でも、いろんな方に知ってもらえるいい機会になりました!

――ツイッターにアップしていたイラストが印象的でした。イラストはよく書くほう?

長江:最近はまってます! 本当は絵心がなくて、好きというわけでもないんですけど、想像で書くのではなく、サインペンで模写するのは好きってことに気づいて。(スマホを見せながら)これは、友だちが結婚した時に渡したカードに書いた絵なんですけど…。

――けっこう写実的ですね。

長江:顔のシワとか、人間のコンプレックスがすべて出ちゃう絵です(笑)。この子、同い年なんですけど(笑)。でも、最近は人から褒められることもあるので、調子に乗っていっぱい書いてます(笑)。

――小さい頃からテレビっ子だったそうですが、最近よく観る番組は?

長江:絶対観てるのは、朝ドラ。ドラマだと、「ナオミとカナコ」みたいなダークなのも好きだし、深田恭子さんが好きなので「ダメな私に恋してください」も観てましたね。


――バラエティ番組も?

長江:いっぱい観てますよ。「しゃべくり007」「ホンマでっか!? TV」「おしゃれイズム」「行列ができる法律相談所」「満天!青空レストラン」「世界の果てまでイッテQ!」…。映画を入れると、多い時で半日以上観てますね。教養番組も大好きで、医学系もたくさん観すぎてるから、病気の症状とか、知ってる知ってる、そんなこと前から知ってる…みたいになっちゃって(笑)。

――テレビ番組を作っている人以上にくわしいかもしれませんね(笑)。

長江:記憶力がいいんですよ、テレビから出てくるものは全部吸収します(笑)。でも、本を読む習慣はなくて。唯一、1日で読破したのが、湊かなえさんの「告白」。あとは東野圭吾さんの本も、映像化された作品が面白くて読んだりします。いちばん印象に残ってるのは「白銀ジャック」です。

――趣味はピアノやギター演奏ということで。

長江:ピアノは5歳から習ってました。だから、一度聴いたメロディはパッて弾けちゃったりして、音感やリズム感には自信があります! ギターは高校の時に軽音楽部に入っていて、バンドを組んでたんですよ。主にボーカルだったんですけど、それだけでは手持ち無沙汰だからエレキを始めたんです。アコギも弾きますけど、持ってはないですね。その時コピーしてたのは、チャットモンチーの曲。バンドを始めてから好きになったんですけど。好きな曲は「バスロマンス」。チャットモンチーファンだったら、いい趣味してるねって言ってくれると思います(笑)。

――他にも、最近はまっていることは?

長江:おかし作りですね。レシピさえあれば、なんでも作っちゃいます。いちばん好きなのはデコレーションケーキ。生クリームを絞るのが好きで、けっこうそういう細かい作業ができちゃうほうなんです。


――好きな食べ物はありますか?

長江:これといってないんですけど…中華が好きです! でも、香辛料は大丈夫ですけど、しょっぱいのは苦手ですね。じつは最近、嫌いなものが増えてきて…赤ちゃんに戻ってしまうんじゃないかと思ってるんですよ(笑)。

――趣味が幅広い長江さんですが、死ぬまでに挑戦したいことは?

長江:スカイダイビング! もう飛びたい、早く飛びたい! 最近ネットでも調べてるんですけど、ひとりで行くのは寂しいんです。誰かと喜びを分かち合いたいというか。誰か、一緒にスカイダイビングしませんか?

――では、声優として今いちばんがんばっていることを教えてください。

長江:この業界って、求められる以上を出せなきゃいけないと思うんですよ。私は声が特徴的と言われるんですけど、それ以上のものを出さないとって思うと、むずかしいなっていつも感じます。そういう時は、まずひとりで悩んで、落ち着いてきたら仲のいい友達に、この気持ちを共有したいだけなんだけど、みたいな感じで話したりしますね。それ以上は、自分が進化しない限りどうすることもできないので。でも、立ち直るのは早いんですよ! 常に向上心を持っていないと、と思って、次に何をするべきかを考えます。あ~、真面目な話すると、ほんとに涙出そうになります(笑)。


――真面目さが伝わってきます(笑)。これから声優として挑戦したいことのアピールを!

長江:まずは、日本にはアニメという誇れる文化があるので、アニメでドカンと大役を得て有名になりたいです! まだアニメに出たことがないので。そこがスタートになると思うんですよ、自分がやりたいことに挑戦できるのは。とにかく有名になりたいので、その近道はアニメだと思ってるんですよね(笑)。

――読者へのメッセージをお願いします。

長江:たぶん私のことを全然知らない方も多いと思うんですけど、この記事を見てちょっとでも興味を持ってくれたらなって思ってます。まだ今は活動も少ないですけど、これから私がどんな風に成長していくのかを、みなさまにお見せできたらなって思います。まだ何もない私だからこそ、成長を見守ってほしいです!

――ありがとうございました!

次回の「声優図鑑」をお楽しみに!


◆撮影協力
magic tone studio(マジックトーンスタジオ)

取材・文=麻布たぬ、撮影=山本哲也、制作・キャスティング=吉村尚紀「オブジェクト」

最終更新:8/15(月) 17:30

ダ・ヴィンチニュース

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