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失脚したムバラク大統領が偏愛した 紅海を望むエジプトの一大リゾート地

CREA WEB 8/15(月) 12:01配信

Magnificent View #1049シャルム・エル・シェイク(エジプト)

 シナイ半島南部にあるシャルム・エル・シェイクは、エジプトきってのリゾート。中東のみならず、ヨーロッパ各国から観光客が訪れる人気のバカンス地だ。

 ここはかつて、辺鄙な漁村にすぎなかった。だが、半島の南端にあり、アカバ湾の入り口に面したロケーションが戦略的に好立地であったため、エジプト海軍の基地が置かれ、たびたび戦場となった。

 1967年の第三次中東戦争でイスラエル軍がシナイ半島を占領。このとき、イスラエルはここにリゾートホテルやダイビングクラブなどを建設し、リゾート開発を進めた。

 1979年のエジプト・イスラエル平和条約により、シナイ半島はエジプトに返還。その後も、エジプト政府は国際空港を建てるなど観光開発を続行。一帯を中東随一の高級リゾート地へと変身させた。

 ホスニー・ムバラク元大統領は、現役時代、閣僚を呼び寄せて政務を執ったり、各国の首脳会議を行うほど、ここを気に入っていたのだとか。2011年の失脚後は、ここに逃亡し暮らす計画も立てていたのだとか。

芹澤和美

最終更新:8/15(月) 12:01

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