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ケガに泣いてきた天才の逆転劇 デル=ポトロがナダルを破った瞬間

GQ JAPAN 8/16(火) 22:54配信

リオデジャネイロ五輪の大会8日目、8月13日のテニス男子シングルス準決勝の第1試合は、まさに死闘だった。

【この写真を撮ったディーン・マハトラポラスの美麗なInstagramの画像はこちら!】

スペイン代表のラファエル・ナダル選手と、アルゼンチン代表のフアン・マルティン・デル=ポトロ選手が対戦し、第1セットはナダルが、第2セットはデル=ポトロが奪い、最終セットは大接戦の末にデル=ポトロ選手が勝利。決勝への進出を決めた。

上掲の写真を撮影したのは、米ゲッティイメージズ(五輪公式フォトエージェンシー)のディーン・マハトラポラス。陸上競技からスキージャンプ、エアレースまでをカバーするスポーツ専門の写真家だ。

スチュアート・ハナガン(ゲッティイメージズ 編集企画担当バイス・プレジデント)は、「ディーンが撮ったのは、第3シードのナダル選手を破って、デル=ポトロ選手がオリンピックサインとオリンピックリングの真横に倒れ込んだまさにその瞬間です。この作品は正真正銘の“オリンピックモーメント”と言えるでしょう」

2008年のドイツ・メルセデス・カップに19歳でツアー初参戦し、見事に初優勝を決めたデル=ポトロ選手。以降、4大会連続で優勝し、デビューから一気に23連勝を果たす。2009年には全米オープンを制覇するなど、その後も順調にキャリアを積み重ねていたが、2010年に右手首を、2014年には左手首を負傷し、手術と治療のために長期間の戦線離脱を余儀なくされていた。

デル=ポトロ選手と決勝でぶつかったのは、BIG4(現役テニス選手の4人の巨人)の一角、英国のアンディ・マレー選手だ。彼はデル=ポトロ選手の連勝記録を「23」でストップさせた選手であり、ロンドン五輪の金メダリスト。雪辱に燃えるデル=ポトロ選手と、五輪連覇を狙うマレー選手との決勝戦は8月15日(月)に行われ、デル=ポトロ選手は惜しくも敗北した。

冨田秀継(GQ)

最終更新:8/16(火) 22:54

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