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レアルが“凋落の10番”ハメスに移籍を勧告 中盤の序列で屈辱の7番手に後退

Football ZONE web 8/17(水) 8:40配信

スペイン紙が報じる 移籍市場閉幕まで予断を許さず

 レアル・マドリードのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが、中盤の序列で屈辱の7番手となり、戦力外通告を受けていることが明らかになった。スペイン地元紙「マルカ」が、「レアル・マドリードがハメス・ロドリゲスに出口を指し示す」と報じている。

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 2014年のブラジル・ワールドカップ後、モナコから7500万ユーロ(約86億円)の移籍金で加入したハメスは、すっかり“白い巨人”での居場所を失ってしまったようだ。

 記事では「サンチャゴ・ベルナベウにおけるハメス・ロドリゲスの将来は予断を許さない。ジネディーヌ・ジダン監督とレアル・マドリードの上層部の人間は、選手に他の場所で運を試すように伝えている。現状は長くは続かない」とレポート。栄光の背番号10を委ねられた男が、クラブ内ですでに移籍を指示されていることを明らかにしている。

 ハメスは移籍1年目には29試合13得点と輝かしい成績を収めたが、昨季はラファエル・ベニテス前監督とジダン監督の信頼を失った。体重オーバーなどの素行不良に加え、時速200キロの危険運転でパトカーとカーチェイスを繰り広げながら練習場に逃げ込み、裁判所からの出廷をパーティですっぽかすなど、すっかり悪童と化していた。試合でもリーグ戦の格下相手にしか出られず、UEFAチャンピオンズリーグ決勝のアトレチコ・マドリード戦ではベンチを温め続ける屈辱を味わっていた。

ハメスはレアル残留を希望しているが…

 クラブ側の移籍勧告にもかかわらず残留した場合も、出場機会は乏しい。「出場時間を巡る競争は増すばかりだ。コロンビア人が与えられていた時間を、新進気鋭のマルコ・アセンシオと争うことになる。ジダンはルーカス・バスケス、アセンシオ、イスコを遥かに信頼していることが明確になっている。彼の才能と創造性に相応しい序列よりも遥かに下回る状況となっている」とレポートされている。

 レアルの中盤はクロアチア代表MFルカ・モドリッチ、ドイツ代表MFトニ・クロース、ブラジル代表MFカゼミーロの3人がレギュラーとして地位を築いている。ハメスはベンチ要員としてもバスケス、アセンシオ、イスコよりも下に位置しているという。

 ハメスはレアル残留を希望しているが、プレシーズンでは全く実力をアピールすることができていない。輝きを失ったファンタジスタは、失意のままサンチャゴ・ベルナベウを去るのだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/17(水) 8:52

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