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ilove.cat:金継ぎ師・黒田雪子×百 - 浮世を行き来する猫

Casa BRUTUS.com 8/17(水) 12:00配信

欠けたうつわを漆を使って修理する金継ぎ師の黒田雪子さんは、戦後すぐに建てられたという古い日本家屋で、愛猫・百(もも)さんと暮らしています。

自然光が入り込む畳でくつろいだと思えば、お庭の木に登ったり……。家の内と外を自由に行き来する百さんの、野性味溢れる姿を取材しました。

Q 全く人見知りしない猫さんですね。

実は、昨日の夜に“今日、取材があるから家に居てくれるかな?”って説得していたんです。半野良なので、外に出かけてしまうと、いつ帰ってくるかわからなくて。居てくれてよかったです(笑)。

Q 百(もも)さんとの出会いは?

以前、武(ぶー)ちゃんという雄猫と暮らしていたのですが、すごくネズミが出たんですね。でも武ちゃんは老猫で、ネズミを捕まえられなくて。そこで、武ちゃんが通っていた動物病院で、ネズミを捕まえられそうな猫がいたら、引き取りたいですってお願いしていたんです。しばらくして、病院から保護した猫がいるよと連絡がきて、見に行ったら、最初に目があった猫がいて。他にも産まれたてのカワイイ子猫がいたのですが、百がキッとこちらを見据えていて、この子にしよう! と決めました。

Q 武さんと百さんの2匹暮らしになったと。

武ちゃんがすごい威嚇したので、しばらくは私の服の中に百を隠しながら過ごしていました。徐々に許されたようで、仲良くなっていきました。家にも慣れ、内と外を行き来するようになった頃、私が仕事で2~3日家を空けたことがあったんです。帰ってきたら、武はすぐに出迎えてくれたのですが、百は前足だけで下半身を引きずりながら出てきたんですね。何があったのかわからなかったのですが、大変なことが起きた! と思って、真っ青になりながらタクシーですぐに動物病院に連れて行きました。どこか高い所から落ちたようで、左足の大腿部を複雑骨折していて。すぐに手術をして、1か月ほど入院していました。いまも百の足には、ステンレスの棒が入っています。なんで骨折したのかわからないのですが、獣医さんによると捻りながら落ちたようで、“おっちょこちょいな性格ですね”って。その後も、ちょこちょこ怪我をしたり……。カラダが弱いわけではないけれど、好奇心旺盛な上におっちょこちょいな性格のようです。

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最終更新:8/17(水) 12:00

Casa BRUTUS.com

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。