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“スカートをはいたペレ”が号泣!五輪女子準決勝ブラジル敗退で王国アベックVの夢消える

Football ZONE web 8/17(水) 12:17配信

エースFWマルタら不発…PK戦の末スウェーデンに屈する

 リオデジャネイロ五輪でのホスト国ブラジルによる男女アベック金メダルの夢が破れた。女子サッカーは16日に準決勝2試合が行われ、ブラジル女子代表は第1試合でスウェーデン女子代表と対戦。“聖地”マラカナンでの一戦はPK戦にまでもつれ込む激闘になったが、スウェーデンが競り勝って決勝進出を決めた。

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 試合開始から、今大会での好調ぶりを示すようにブラジルが怒涛の攻撃を見せる展開になった。左右の両サイドから攻撃を仕掛け、スウェーデンのゴールマウスをかすめるようなシュートが何度となく飛んだが、わずかに枠を捉えられないものがほとんどだった。一方のスウェーデンも、エースFWロッタ・シェリンがゴール前でGKと1対1になるチャンスで狙ったループシュートがクロスバーのはるか上を超えるなど決定力を欠いた。

 結局、試合全体としてはブラジルが圧倒的に攻め込みながらもゴール前で守るスウェーデンの壁を破り切れずに、延長戦を含めた120分が終了してPK戦に突入した。双方ともに2人目のキッカーがGKにセーブされて迎えた5人目、先攻のブラジルはFWアンドレッサのキックがセーブされて大ピンチに陥った。地元ブラジルの大サポーターの願いもむなしく、スウェーデンは5人目がきっちりと決め、PK4-3で勝利した。1人目のキッカーとしてキックを成功させていた“スカートをはいたペレ”の異名をとるブラジルのエースFWマルタは敗退決定後に泣き崩れた。

決勝はスウェーデン対ドイツの欧州対決

 スウェーデンは準々決勝のアメリカ戦に続き、PK戦の末に優勝候補を破る戦いで決勝にコマを進めた。チームを率いるピア・スンドハーゲ監督は、2008年北京五輪、前回のロンドン五輪とアメリカ女子代表を率いて金メダルを獲得しているだけに、決勝に勝利すればスウェーデン女子代表史上初の金メダルであり、監督としては五輪3連覇となる。

 また、第2試合では優勝候補のドイツがカナダを相手に危なげなく2-0で勝利。意外にもドイツはこれが五輪では初の決勝進出となり、スウェーデンとの欧州対決となった。04年アテネ大会、08年北京大会の銀メダルを超える初の金メダルを地元で目指した失意のブラジルは、カナダとの3位決定戦に回ることになった。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/17(水) 12:27

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