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スペインで奮闘する鈴木大輔が、高校の先輩・本田圭佑から受けた助言。「ヨーロッパでまず成功しろ」|独占インタビュー前編

SOCCER DIGEST Web 8/17(水) 6:30配信

自分のなかでは第2のサッカー人生の始まり、「日本編は終わり」だと思っていた。

 今年1月にスペインに渡り、練習生からヒムナスティックとの契約を勝ち取った鈴木大輔。パフォーマンスが”数字”に現れにくいCBというポジションながら、わずか4か月でチームでの立ち位置を確立し、昇格プレーオフにもレギュラーとして出場した。
 
 結果的に1部昇格は果たせなかったが、それまでのパフォーマンスが評価され、ヒムナスティックとの2年間の契約延長にこぎつけた。今は来るべき新シーズンに向け準備を整えている。

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 濃密な4か月間を過ごし、次のステップへと進んだCBは、なにを思うのか。スペインで2シーズン目を迎える鈴木大輔に、成長の手応えとこれからの展望、そして日本代表に対する想いを訊いた。
 
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――まずは、改めてスペインに行った経緯から聞かせてください。今年のはじめにヒムナスティック(通称ナスティック)に練習生として参加し、契約を勝ち取りました。もし、契約に至らなければ無所属の可能性もあったわけですが、スペインでプレーできる確信、自信はあったのですか?
 
 確信はなかったですが、前々から海外でやりたいなと漠然と思っていたんです。夏にスペイン1部のラージョ・バジェカーノから話が来たこともあって、現実的に意識するようになり、去年の年末には「このタイミングしかない」「ここでアクションを起こしたい」と直感的に思っていました。だから、通用するから行ってやろうという感じは、まったくなかったですね。
 
――オファーがない状態でサッカー人生の節目を決めたのは、凄い決断ですね。
 
 楽天的でしたね。自分で「日本編は終わり」って決めちゃいましたから。それは周りにも言っていたんです。まだクラブは決まっていなかったですけど、自分のなかでは第2のサッカー人生の始まりだと思っていたので。
 
――周囲の仲間やクラブには、どれくらい前から話をしていたんですか?

 周りには、夏過ぎですね。レイソルと話したのはシーズンの終わり際でしたけど、自分のなかでは決めていました。ラージョ(・バジェカーノ)の話があったのが夏だったので、たぶん冬に出るのはクラブも分かっていたと思います。でも、その時は本当にレイソルで吉田(達磨)さんのサッカーにチャレンジしている時で、ここで吸収しようという思いだけでやっていましたよ。

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最終更新:8/17(水) 6:30

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