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鈴木大輔が描くW杯へのプランと勝算。「世界で勝ちたいのであれば、日本はまず守備ありき」|独占インタビュー後編

SOCCER DIGEST Web 8/17(水) 6:30配信

次に代表に呼ばれる時は、第3、第4CBではなく、使わないといけない立場で呼ばれたい。

 今年1月にスペインに渡り、練習生からヒムナスティックとの契約を勝ち取った鈴木大輔。パフォーマンスが”数字”に現れにくいCBというポジションながら、わずか4か月でチームでの立ち位置を確立し、昇格プレーオフにもレギュラーとして出場した。
 
 結果的に1部昇格は果たせなかったが、それまでのパフォーマンスが評価され、ヒムナスティックとの2年間の契約延長にこぎつけた。今は来るべき新シーズンに向け着々と準備を整えている。
 
 濃密な4か月間を過ごし、次のステップへと進んだCBは、なにを思うのか。スペインで2シーズン目を迎える鈴木大輔に、成長の手応えとこれからの展望、そして日本代表に対する想いを訊いた。

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――日本代表についても聞かせてください。ワールドカップにレギュラーとして出ることを目標のひとつに掲げていますね。
 
 年齢的には、ロシア(2018年)と次(カタール/2022年)が、自分が輝ける舞台だと思っています。そこで自分がバリバリの中心選手で日本を引っ張っているところまで行くと、今回の海外挑戦がストーリーとしてすごく面白くなるかなと。
 
――ロシア大会だと、今年9月から始まるアジア最終予選に絡んで行かないと厳しいですね。
 
 そうですね……でも、最終予選とか意識せずに、活躍していたらどのタイミングでも呼ばれると思っているんです。そのために第一は自分の実力を伸ばしていくこと。次は第3、第4CBではなく、呼んだから使わないといけないという立場で呼ばれたいと思っています。
 
――CBが本線ですが、右SBもこなせるユーティリティ性は、代表でも武器になりそうです。
 
 CBで勝負するのが自分の一番のプライオリティだし、満を持して呼ばれるくらいの存在になるのが第一のモチベーション。もし、今すぐ代表に呼ばれても、練習して何試合かこなしたら順応できるという自信もあります。
 
 ただ、呼ばれた時にどのポジションを任されるのか、監督になにを見出させるのかは分からない。そこはさっきの話で、プライドを捨てられるかどうか。与えられたところで120パーセントを出す。これは当たり前のことなんですが、全然みんなできていないと思うんです。上のカテゴリーに行けばいくほど、やっているつもりでも、できていない人が結構いる。
 
 俺はそういう状況でも全力を出し切れる能力があると思っているので、仮に右SBで起用されてもまったく問題ない。今のスペインでの経験も生きてくるから、自分の価値は上がると思います。

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最終更新:8/17(水) 6:30

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