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状況別「作業用BGM」 こんな選曲だと効率悪化!?

R25 8/18(木) 7:01配信

デスクワーク中、周りの雑音を遮断するために音楽を聴きながら作業する人も多いのでは。しかし、この“作業用BGM”、実は、業務内容やシチュエーションによって、パフォーマンスを上げるどころか逆に下げてしまう場合もあるとか。何か気を付けたほうがいいことはあるのだろうか…?

「書類を読んだり作成したりするなど、たくさんの文字を扱う作業のときは歌詞が入った曲を避けたほうがいいですよ」

と語るのは、音響心理学を研究している専門家A氏。歌詞が頭に入ってしまい、仕事に必要な言葉が入ってこなくなってしまうので、“インスト曲”やクラシックを選曲するか、無音にするのが望ましいそうだ。

一方で、騒々しいオフィスやカフェなどで作業するときは、ある程度音量のあるBGMを聴くのもいいそう。

「雑音の聞こえを低減する『マスキング効果』があるからです。マスキング効果とは、同時に異なる音波を耳が聴いているときに、片方の音波がもう片方の音波を打ち消すというもの。例えば、テレビを消した途端に、それまで気に留めていなかった時計の秒針の音が気になってしまうのもその効果のひとつですね」

また、音と脳の関係について研究している&Dr.DJ宮崎敦子さんによると、メロディーに関係なく、聴いている曲のテンポを速めるだけで、脳の活動が活発になるという。ある実験では、対象者にスローテンポの音楽とハイテンポのもの、それぞれを聴かせあとに暗記の問題に挑戦させた。その結果、速い音楽を聴いたあとのほうが、正しい数字を答えるタイミングが早かったそう。つまり、アップテンポな音楽を聴いたあとは脳の活動が活発になり、集中力が高まって作業効率もアップするというのだ。

お二人の意見を総合すると、文章作成などをするときは「歌詞がないBGM」、資格のための勉強や、単純作業の効率をアップさせたいときは「アップテンポなBGM」。選曲に気を付ければ、グッと効率よく働けるかもしれない。
(三崎りの)

(R25編集部)

※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびR25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

最終更新:8/18(木) 7:01

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