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マインドフルネスで、脳を休息させよう

ライフハッカー[日本版] 8/18(木) 12:10配信

いつも疲れていたり、どれだけ休んでもだるさがとれなかったり、集中力が続かず、いろんなことが気になってしまったり...。そういうことは、多かれ少なかれ誰にでもあるのではないでしょうか?


“そんな人は、身体ではなく、脳が疲労しています。
たいていの人は、「休息=身体を休めること」だと思い込んでいます。(中略)
しかし、それだけでは回復しない疲労があります。それが脳の疲れです。(中略)
脳疲労は肉体疲労とは根本的に異なりますから、どれだけ身体を休めても、知らないあいだにどんどん蓄積されていきます。
そして、それが積もり積もって慢性化すると、人生のあらゆるパフォーマンスが低下し、ひどいときにはいわゆる心の病へと至ります。(「はじめに──科学的に正しい『脳の休め方』」より)”

そう語るのは、『世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる』(久賀谷 亮著、ダイヤモンド社)の著者。イェール大学で学び、現在はロサンゼルスのサウスベイにあるメンタルクリニック「トランスホープ・メディカル」で院長をしている人物です。クリニックをはじめてから約6年にわたり、地域の人々の心の問題に向き合ってきたといいます。

脳は「なにもしない」でも、勝手に疲れていく

アメリカの精神医療においては、瞑想などを含んだ第3世代認知行動療法といった最新トレンドが生まれているそうです。と聞くと、「なにも考えずにぼーっとすれば、脳は休まるだろう」と思いたくなりますが、どれだけ無為な時間を過ごしても、それだけで頭は休まらないのだといいます。それどころか、どんどんエネルギーを消耗し続ける可能性すらあるのだとか。

脳は体重の2%ほどの大きさでありながら、身体が消費する全エネルギーの20%を使う「大食漢」。さらに脳の消費エネルギーの大半は、デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)という脳回路に使われているのだとか。DMNとは、内側前頭前野、後帯状皮質、楔前部、下頭頂小葉などから構成される脳内ネットワークで、脳が意識的な活動をしていないときに働くベースライン活動。

自動車のアイドリングをイメージするとわかりやすいと言いますが、つまり、ぼーっとしていてもDMNが過剰に働き続ける限り、脳はどんどん疲れていくというわけです。だとすれば、DMNの活動を抑える脳構造をつくっていかないと、真の休息は訪れないでしょう。だから「脳の休息」が大切だということで、マインドフルネス(瞑想などを通じた脳の休息法の総称)に注目が集まっているというのです。

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最終更新:8/18(木) 12:10

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