ここから本文です

こんなにも凄まじい競技なのか……水中の格闘技、水球の激しさ

GQ JAPAN 2016/8/18(木) 19:40配信

ウォータースポーツの中でも屈指の激しさで知られる「水球」。この競技がいかに凄まじいのかがよくわかる写真を紹介したい。

【水球の凄まじさを切り取った写真はこちらから!】

この写真はリオデジャネイロ五輪の大会12日目、8月17日に開催された水球予選リーグのオーストラリア対ブラジル戦の模様。オーストラリア・チームのジェマ・ビーズワース選手が、水中で抑え込まれている様子をよく捉えた写真だ。

撮影したのはアダム・プリティ。米ゲッティイメージズ(五輪公式フォトエージェンシー)に所属する、水中スポーツが得意な写真家だ。同社でスポーツ写真を統括するケン・メイナルディスは、次のように語っている。

「水球は、水面よりも水中での動きの方が活発であることは、皆さんもよくご存じでしょう。アダムは世界に2台しかない水中ロボットカメラでこの対戦を撮影しました。私たちが開発したこのカメラは、世界に2台しかありません。この機材を有効に活用することで、水中での動きをリアルタイムで追うことができるのです」

「この写真は、観戦者からは見ることのできない“水球の意外な側面”を映し出しています。同時に、左右対称になった選手たちの脚も同じ写真に収めたため、とてもシュールな雰囲気を醸し出す作品に仕上がっているんです」

たしかにこの写真を観ると、沈められたビーズワース選手の闘志あふれる表情に目も心も奪われてしまう。しかし、彼女を取り囲んだ選手たちの脚がクリオネの翼足のようで、なんとも言えないユーモアも感じてしまう。そんな二面性を持った作品なのだ。

水球の特徴を捉えるために投入された水中ロボットカメラについては、大会4日目の記事「なんだ、ただの世界トップの競泳選手か…え? リオ五輪で可能になった新しい写真表現」を参照してほしい。

冨田秀継(GQ)

最終更新:2016/8/18(木) 19:40

GQ JAPAN

記事提供社からのご案内(外部サイト)

GQ JAPAN

コンデナスト・ジャパン

2017年2月号
2016年12月23日発売

600円(税込)

【特別付録】エミリオ・プッチ スターバックスカード/『ピープル』誌が選ぶ世界一セクシーな男、ライアン・レイノルズ/豊田章男、ドクター・ポルシェと語る

Yahoo!ニュース公式アプリ

都道府県ニュース、防災情報もこれひとつ!