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“パート”と“フリーランス”、子どもがいたらどっちで稼ぐのがお得ですか? [VOCE]

講談社 JOSEISHI.NET 8/18(木) 12:00配信

Yahoo!ファイナンスなどでも経済情報を発信し、ファイナンシャルプランナーとしても活躍中の花田浩菜さんが、お金の悩みに回答してくれました♪

今回のお悩み読者:machirudaさん
22歳/webライター/富山県在住

Q: まだ初めて2年たたないくらいの駆け出しフリーランス(WEBライター)ですが、実際子どもがいてパートとかで稼ぐのと、フリーランスで家の中で稼ぐのとどっちがお得なの?

A:メリット、デメリットはそれぞれ!
「家庭に合ったライフスタイル」を話し合って判断を

2016年10月からは今まで税金や年金などを旦那様の扶養に入り自分の負担がかからない扶養内での働き方、いわゆる「103万、130万の壁」と呼ばれていた基準が変わることになります。そのため、同じような悩みを持つ方も増えてきています。

「お得」という面で考えるのには、収入には様々な要素が絡んできますので「旦那様が会社員で年収が同じ」、「住む地域が同じ」「収入が同じ(103万)」、「旦那様の扶養に入る」など、全てを同じ条件で金銭面のみを比べる必要があります。
またこの場合(上記条件が同じ、103万円の年間収入の場合)にはフリーランスには夫の住民税、所得税が掛かってしまうようになる為、パートの方が手取りの「世帯収入」は多くなることになります。

しかし、旦那様が自営業か、会社員か? や世帯収入、住む場所やご自身の収入が異なるだけでがらりと「どちらが得?」という点も異なるため、一概に「こちらが得!」と断言することはとても難しいこと。
パート、フリーランス、どちらもそれぞれにメリットとデメリットがあるため、それを踏まえて「家庭に合ったライフスタイル」で考えることがオススメです。それぞれのメリット、デメリットを10月からの基準変更点と併せて、オススメの「はたらき方スタイル」をご紹介しますね。

【パートや派遣など、お給料収入の場合】

メリット

・給与所得控除(65万円)が使え、年間103万までは妻の所得税負担なし、夫の扶養に入れる
・厚生年金があり加入する場合、目先の手取額が少なくても将来受け取ることができる年金が毎年増える
・病気けがなどで休んでも条件により「傷病手当」など受け取れる可能性も。また、会社の健康保険や共・済に入れるのであれば、子どもの出産の際の「出産手当金」として産休時も手当金がもらえる会社も
・時給制やお給料制なので、計算もしやすく、安定的な収入が得られる
・会社によっては福利厚生が使えるケースも


デメリット

・「その場」にいないと働くことが出来ない場合が多く、子どもが未熟児の場合などは働きに出るのが難しく、保育園なども検討しなければならない
・扶養に入る場合年金・健康保険の保険料負担の発生が10月より年収130万以上→106万以上に引き下げ(1部の大企業の場合)

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最終更新:8/18(木) 12:00

講談社 JOSEISHI.NET