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伊調馨が「劇的な勝利」 女子史上初の五輪4連覇に世界がリスペクト

THE ANSWER 8/18(木) 15:16配信

女子レスリング58キロ級で4連覇、海外メディアはどう報じたのか

 リオデジャネイロ五輪の女子レスリングで48キロ級の登坂絵莉、58キロ級の伊調馨、69キロ級の土性沙羅の3人が金メダルを獲得した。特に伊調は、女子個人種目で史上初の五輪4連覇を達成。男子でも、ポール・エルブストロム(ヨット男子フィン級)、アル・オーター(陸上男子円盤投げ)、カール・ルイス(陸上男子走り幅跳び)、マイケル・フェルプス(競泳男子200m個人メドレー)の4人しか達成していない偉業だ。

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 女子アスリートとして前人未到の記録を打ち立てた王者の強さを海外メディアはどう報じたのか。

 米放送局「NBCスポーツ」電子版では「カオリ・イチョウは4つの金メダルを獲得した最初のレスラーになった」とのタイトルで、緊迫した展開となった決勝戦の模様を以下のように伝えている。

「ロシアのワレリア・コブロワゾロボワとの58キロ級の金メダルマッチで、イチョウは不慣れな状況――試合終盤で追いかける展開であった。1-2で刻々と時間が過ぎていたが、スコアを奪うためにロシア人選手を必死につかみにいった。レフリーは残り5秒未満の状況でイチョウに2点を与え、最終的に3-2の劇的な勝利となった」

偉大な選手たちと肩を並べた伊調、「ルイス、フェルプスらに仲間入り」

 また、米放送局「CNN SPORTS」も伊調の4連覇について、他競技の偉大な選手たちと肩を並べたと紹介している。

「日本のスターは異なる五輪4大会の個人種目で金メダルを獲得した初の女性選手になった。彼女はカール・ルイス、マイケル・フェルプスらも含まれる4大会での金メダリストに仲間入りした」

 そして、ニュージーランドのスポーツ情報サイト「SPORTAL」では勝利後の伊調のコメントを掲載。王者が、多くの時間をレスリングにつぎ込んできたことを明かし、家族や友人らサポートしてくれた人たちへの感謝の言葉を述べたことを伝えている。五輪4連覇を達成した伊調は、偉大な女性アスリートとして世界中からリスペクトを受けている。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:8/18(木) 15:36

THE ANSWER

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