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『侠飯』クランクアップへ レギュラーキャスト陣のコメントも

リアルサウンド 8/18(木) 7:00配信

 生瀬勝久主演ドラマ『侠飯~おとこめし~』がクランクアップを迎え、レギュラーキャスト8名からの撮影を振り返ったコメントが届いた。

 本作は、作家・福澤徹三の同名小説を映像化したもので、ヤクザの組長・柳刃竜一(生瀬勝久)が、大学生・良太(柄本時生)の家に住み着き料理をふるまうグルメ系ドラマ。毎回登場するごく普通の食材が、簡単な調理で“絶品料理”に生まれ変わる様が多くの視聴者の注目を集めた。

 今後の展開では、さらに意外な食材を組み合わせた料理が次々と登場するほか、良太の成長や 柳刃の秘密にも迫っていく。次回、第5話の放送は8月19日(※この回のみ深夜0時22分スタート)。

■レギュラーキャスト陣コメント

●生瀬勝久(柳刃竜一役)コメント
ワンクールのドラマでしたが、弾丸で一気に撮ったという印象で充実した夏になりました。撮影開始前に台本がほとんど最後まで出来上がっていて、どこに向かえばいいのかわかっていたので、演じやすかったですね。まだ4回までしか放送されていませんが、多くの方に見ていただけているというのは心強いですし、知り合いからも面白いと評判ですので、嬉しいです。
今回のドラマが他のものと違うのは、出てきた料理を実際に作ってみることができることです。僕もほとんどの料理をプライベートでも作ってみて、家族や友人に振る舞いました。第1話に登場した 「冷凍枝豆とちくわのかき揚げ風」は、調理自体も簡単ですし、おいしくて評判が良かったです。料理ばかりではなく、僕の芝居も楽しんでもらえていると思っていますよ。柳刃がぼそっとこぼす“金言”は、もちろん台本の力もありますが、良太に対して語りかけるのではなく、たまたま言った言葉に良太がじるものがあったという形で見せたいと思っていたので、説教臭くならないように心がけていました。
今後は、柳刃と敵対する山盛組との対決がどうなっていくのか最終回まで注目していただきたいのと、料理になぞらえて語られる柳刃の金言が、僕の背中でどう語られるのか、これからも楽しみに見ていただければと思います。

●柄本時生(若水良太役)コメント
やっと撮影が終わって、今は「本当に大変だった」という印象が強いです。本当に大変で眠れないく らいで、セリフもなかなか覚えられなくて。
生瀬さんはすごく優しい方なんですけど、チクリと刺すような部分もあって、そこが魅力的で素敵だなと思っています。三浦さんは19歳の頃から知り合いで、共演も4回目なんですけど、ご一緒できて嬉しかったですし、楽しかったです。大学生の友人役の3人は、全員変な人だと思っています。僕を含めて4人で行動しているのに1人だけ違う方向に行ったりして(笑)。
僕が演じた良太は、全話に出てきた料理を全部食べた唯一の役なのですが、さんまの蒲焼きたまご丼(今後の放送回で登場)はすごくおいしかったです。個人的には蒲焼きは甘さ控えめのものが好きなんですけど、それでもおいしく感じて。おかず部門では軟骨入り餃子(第2話に登場)が気に入りました。
今後は、どんどん柳刃の謎が解けていきます。そして、おなかがとってもすくと思うので、番組HPでレシピを見たりしながら楽しんでください。

●内田理央(結城春菜役)コメント
2カ月間あっという間で早かったなというのと、夏なので暑かったなというのが、撮影を終えての今の率直な気持ちです。このドラマに出てくる料理を結構作っているので、この2カ月で料理が楽しく なって、レバートリーが増えました。
紅一点ということで、大学生の男子3人に囲まれていましたが、仲間の1人として対等な立場になれるよう、心がけました。撮影を終えて、その3人のキャラクターの中では、良太が一番好みです。皆いい人ですけど、いざという時に助けてくれるのは良太だなと思いました。
これから放送する5話以降は4話までとは違った要素が入ってきます。6話では恋愛のハラハラも加わりますよ。毎回おいしい料理と人生において大切なことを柳刃さんが教えてくれるので、お見逃しなく。

●高畑裕太(米倉信也役)コメント
同年代のキャストが多くて、撮影現場で楽しく過ごせたので、友情が育まれましたし、それがドラマの中にも活きていると思っています。
オタクの役は初めてでしたが、脚本家の根本さんが当て書きをしてくださったので、演じ易かったです。感情表現が豊かな役なので、やり過ぎになっていないか気になったのですが、監督に相談したら、「君がやることによって君の役になるんだから、好きに振り切ってやっていいよ」と言われ、それを聞いて、やらない後悔よりやる後悔だな、と思って羞恥心を捨ててやろうと決めました。
今後のストーリーでは、新たな人物も登場し、どんどん見逃せなくなっていきますので、楽しみにしてください。美味しい料理も引き続き出てきますので、僕の目標はこのドラマで日本の平均体重を5kg増やすことです。

●戸塚純貴(塩之谷洋介役)コメント
洋介は柳刃を怪しんで、良太を追い詰める行動をとりますが、洋介としては正義のためにやっているんです。洋介の友達を思う気持ちの描き方が原作とは違ったので、そこはやる気がかなり出ました。これまでは、コミカルな役を演じることが多かったのですが、今回はクールでお金持ち、余裕がある役。やったことがない役で新鮮でした。
ドラマでこんなに料理を食べることがなかったので、芝居以外のところで胃袋で闘っていると感じていました。でも、完成したドラマでは、すごくおいしそうに食べているように見えたので、本当に料理がおいしかったんだなと改めて思いました。
いま中盤にさしかかり、クライマックスに向けて洋介が良太を追いこんで、物語をひっかきまわしていきます。最初の頃とは違う洋介の顔を見てもらいたいです。これから急展開していくのでお楽しみに。

●木下隆行(牛尾役)、木本武宏(鳥山役)コメント
木下:僕ら(TKO)の2人は、ドラマのストーリーにはそれほど関わらず、2人だけの世界にいることが多くて、オンエアでは客観的にドラマを楽しんでいました。良太と柳刃をはじめとした任侠の方々との妙な関係性が、ギャップがあって面白いですよね。
木本:絵面は怖いと感じることもあると思いますけど、見ていくと温かいんですよ。優しい気持ちになれるというか。
木下:何よりもおいしそうですよ。24時以降のあの画は。
木本:生瀬さんを見ていると男は多くを語らずにいるのがかっこいいと感じますね。ドラマを見ると影響されて無口になってしまうというか。憧れちゃいますね。コンビでの出演はやりやすい部分も多かったです。普段は大阪弁なので相方にイントネーションを直してもらったり。そういうことはダイレクトに言ってくれますからね。あとは、台本を合わせるのが現場に来なくてもできてしまうのが良かったです。
木下:2人で模索しながら作るコントとは違って、他の人が作ったものを演じるというのは、ゴールが決まっているので新鮮でしたね。その普段とは違う状態で、お互い標準語でしゃべり合うので、ちょっとこっぱずかしい部分もあったり。
木本:食に関するこだわりを話す場面が多くて、役の設定として「目玉焼きにはソース」と言い切らなければいけないんですけど、本当は違うんですよ。見ていた方が SNSで「しょうゆだろ!」 と怒ってきて……。
木下:僕は逆に「ソースだろ!」と来た(笑)。やっばりそれぞれにこだわりがあるんですね。
木本:世間の人々の好みを知ることができて面白いですよ。

●三浦誠己(火野丈治役)コメント
40歳にして初めて連続ドラマのレギュラーを務めさせていただきました。クランクアッブを迎えることができて、ほっとしています。生瀬さんには、直接的な言葉ではないですけれど、本当に色々なことを姿勢から学ばせていただき、光栄に思っています。
“任侠×グルメ”という組み合わせで、「ドラマ24」枠にフィットした作品だなと思っていました。柳刃が学生たちに人生のアドバイスをして、任侠ものでありながら人情ものでもあるというところが好きです。僕が演じる火野は乱暴者で、台本を読んだ時に演じてみてどうなるか不安もあったのですが、 悩まず迷わず動物的にやってみようと思って現場に入りました。昭和っぽい古い言葉をアドリブで使ったりもしているので、その部分も楽しんでほしいです。
8月19日放送の第5話は、柳刃ではなく、火野が調理をします。ジェイルライスを作るのですが、調理の過程で食材を振り回す時に、メキシコっぽくマラカスを振りながらやろうとしていたんですけど、監督に却下されまして、悔しい思いをしました。どういう状態でドラマで使われているか、ぜひ確かめてください。

リアルサウンド編集部

最終更新:8/18(木) 7:00

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