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タラゴナ残留の鈴木大輔。スペイン1部昇格で世界的CBとなるか

webスポルティーバ 8/18(木) 11:51配信

「日本人的な表現かもしれないですけど、“学ばせてもらったな”とは思っています。自分以上でも自分以下でもなく、自分らしく戦えたなぁと。やりきったとは思っていますよ。おかげで、“成長できている”手応えがはっきりとあるんです」

【写真】1カ月以上の所属クラブがない状況を経てタラゴナに入団した鈴木大輔

 スペイン挑戦1年目、ヒムナスティック・タラゴナ(以下ナスティック)でのシーズンを終えた直後、鈴木大輔は率直な感想を洩らしている。

 今年2月、鈴木は柏レイソルからスペイン2部リーグ、ナスティックに入団。右サイドバック、センターバックとして15試合連続先発フル出場で、3位躍進に貢献した。プレーオフ(1、2位は自動昇格、3~6位がプレーオフで残り一枠を争う)で惜しくも敗れ、1部昇格は逃したが、鈴木は高い評価を受けている。スペイン国内外の複数クラブからオファーを受けながら、ナスティックでの昇格、1部リーグでの飛躍を誓い、ひとまず残留を決めた。

 では今シーズン、“鈴木ナスティック”はリオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウド、アントワーヌ・グリーズマンらがキラ星の如く集う世界最高峰リーグに昇格できるのだろうか?

 昨季は3位でフィニッシュしたナスティックだが、現有戦力に甘んじることはなかった。ビセンテ・モレーノ監督は続投したが、選手は約半分が入れ替わっている。新陳代謝が激しい。

 攻撃の主力だったナランホはセルタ、アシール・エマナは徳島ヴォルティスへ移籍。主将のシスコ・ムニョスが引退し、昨季前半戦までは中心選手だったFWライコ・ガルシアら複数の選手が契約を解除された。

 代わってナイジェリア代表FWのイケチェク・ウチェ、チリ代表FWのファン・デルガードが加入し、他にモロッコU-23代表、コートジボアールU-23代表、アルバニアU-21代表、ジョージア代表ら各国の新鋭が加わった。

「日々、チームがアップデートされていく感覚ですね。この国では結果を出し続けないと生き残れない」(鈴木)

 プレシーズンには、複数の選手がテストに来た。ポルトなどでプレーしたブラジル人MFピットブルも2週間練習に参加し、不合格で去っていった。常にそのポジションを誰かが狙っているのだ。

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最終更新:8/18(木) 11:51

webスポルティーバ

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