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ブラジルが5戦無失点で悲願の五輪金メダルへ! 決勝でドイツを破り2年前の悲劇を払拭できるか

Football ZONE web 8/18(木) 10:32配信

低調なスタートで批判噴出も、12得点0失点と盤石のカナリア軍団

 リオデジャネイロ五輪の男子サッカー決勝は、開催国ブラジルとA代表が2014年ブラジル・ワールドカップ(W杯)を制したドイツが激突することとなった。因縁ある両者の対決はどのような結末を迎えるのだろうか。

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 今大会のブラジルは優勝が至上命題というなかで初戦の南アフリカ戦、第2戦のイラク戦と2試合連続のスコアレスドローという低調なスタートでファンをヒヤリとさせた。しかし、第3戦のデンマーク戦でようやく攻撃陣が覚醒し4-0で勝利を収めると、決勝トーナメント1回戦のコロンビア戦も2-0で快勝した。

 そして、準決勝に登場した開催国ブラジルは、その実力を存分に見せつけた。オーバーエイジ枠で出場しているFWネイマール(バルセロナ)の開始14秒弾などでホンジュラスを圧倒。驚異のゴールラッシュで6-0と大勝した。

 結局、5試合で12得点0失点という盤石の戦いぶりで決勝まで上り詰めた。ネイマールを筆頭に、FWガブリエル・ジェズス、FWガブリエル・バルボサら強力攻撃陣が躍動している。

思い起こされる“ミネイロンの惨劇”

 対する、ドイツはそのブラジルをも上回る圧倒的な得点力を披露してきた。初戦のメキシコ戦で2-2、続く韓国戦で3-3とブラジルと同じく連続ドローで踏み出したドイツだったが、グループ最終戦ではフィジーを10-0と一蹴。8強でポルトガルに4-0、準決勝では開幕前のドタバタ劇で話題となったナイジェリアを2-0で下した。5試合で21得点5失点という成績で決勝に駒を進めている。

 ドイツでは揃って6得点を挙げ、得点ランクトップを走るフライブルクのFWニルス・ペーターゼンとアーセナルのFWセルジュ・ニャブリという2人が攻撃を牽引。無失点のブラジルの牙城を崩せるかが注目だ。

 ブラジルとドイツという対戦カードでサッカーファンの脳裏に刻まれているのは、今から約2年前に同じブラジルの地で起きた衝撃の一戦だろう。14年7月8日、両者はW杯準決勝で激突。ともに優勝候補に挙げられていたなかで、試合は序盤からドイツが圧倒的にゲームを支配。前半11分にFWトーマス・ミュラー(バイエルン・ミュンヘン)が決めた得点を皮切りにゴールラッシュが始まり、終わってみれば7-1という衝撃のスコアで試合を終えた。

 試合会場のエスタジオ・ゴベルナドール・マガリャンイス・ピント、通称“ミネイロン”にちなみ、このブラジルの惨敗は「ミネイロンの惨劇」として語られることになった。

 ブラジルにとって五輪初のメダルが懸かる大一番で、目の前に立ちはだかるのが因縁のドイツということで、選手にとっても、ファンにとってもこの試合に懸ける思いはひとしおだろう。ドイツも五輪では1990年の東西統一後では初となる金メダルを目指す。運命の決勝戦は20日(日本時間21日)に行われる。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/18(木) 10:32

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