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【MLB】レッドソックス地区Vへ、待ち望まれる上原の早期復帰。ファレル監督「現時点で予想以上の回復」

ベースボールチャンネル 8/19(金) 6:50配信

地区優勝へ投手陣の整備は絶対条件

 現在、ボストン・レッドソックスはアリーグ東地区2位に位置し、首位のトロント・ブルージェイズをぴったりとマーク。3位のオリオールズもプレーオフ進出圏内で、アリーグ東地区は、メジャー屈指の激戦区となっている。

 今年のレッドソックスの強みは、何と言っても強力打線。引退宣言をしたはずのオルティズがMVP級の活躍を見せており、さらに若手のベッツ、ボガーツ、ブラッドリーJr.が、ついに本格覚醒。頭文字を取り、『キラーB's』と呼ばれる3人は、レッドソックスの将来を託せるほどの選手へと成長した。

 しかしながら、プレーオフ進出を確実にするためには、投手陣の踏ん張りが必要不可欠。特に、疲労の蓄積がピークに達しているこの時期、中継ぎ陣に大きな負荷がかかってくる。

 現在、右胸筋を痛めて故障者リスト入りしている上原浩治。クローザーのキンブレルにつなぐ貴重なセットアッパーなだけに、早期復帰が望まれる。

 現地時間16日、『Providence Journal』のティム・ブリットン記者は、Red Sox optimistic on Koji Uehara(レッドソックスは、上原浩治に対して楽観視)と題し、下記のように報じている。

指揮官は慎重な姿勢崩さず

Koji Uehara has long tossed out to 150 feet, and the Red Sox have grown more optimistic about the reliever's chances to return this season.
上原浩治は、150フィート(約46メートル)の遠投を行った。そしてレッドソックスは、上原の今シーズン中の復帰に、より大きな期待を寄せ始めた。

 7月20日に故障者リスト入りした上原。
 41歳という年齢から、一時はシーズン中の復帰が危ぶまれたが、リハビリの経過は順調のようだ。

 同記事ではファレル監督のコメントも掲載している。

He's throwing long-toss symptom-free. What that leads to remains to be seen. But he's doing things at this point that are better than anticipated.
上原は痛みなく遠投を行った。今後のことはまだわからない。しかし、現時点で予想以上の回復を見せている。

 ファレル監督から絶大な信頼を得ている上原。2013年のワールドシリーズでは、胴上げ投手となっただけに、上原の大舞台での経験は何物にも代えがたい。

 現在、レッドソックスの救援防御率は3.89でリーグ9位。同僚の田澤が夏場以降ピリッとせず、途中加入のジーグラーも8月に入り打ち込まれている。

 待ち望まれる上原の復帰。背番号19が復活したとき、いよいよ3年ぶりのプレーオフ進出が現実味を帯びてくる。



松田卓也

ベースボールチャンネル編集部

最終更新:8/19(金) 6:50

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