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リオ五輪断念の久保裕也にCLの洗礼。チームはマジで苦境だった

webスポルティーバ 8/19(金) 7:10配信

 チャンピオンズリーグ(CL)予選プレーオフ第1戦、ヤングボーイズ対ボルシアMGは、1-3でボルシアMGが順当に勝利を収めた。ヤングボーイズの久保裕也は先発出場し、ノーゴールで73分に退いた。

【写真】スイスリーグ開幕戦でゴールをあげた久保裕也

 昨季ブンデスリーガ4位だったボルシアMGはこのプレーオフからCLに参戦。予選出場チームの中ではもっとも上位のグループに入る。一方のヤングボーイズは予選3回戦から出場している。CL出場チーム数は国別のリーグランキングから決まり、スイスは上位2チームが3回戦から出場する。昨季リーグ優勝を果たしCLの常連であるバーゼルも同じく3回戦からとなる。

 3回戦からの参加となると、CL本戦に入るまでにホームアンドアウェーで計4試合を戦わなければならず、かなりタイトな日程となる。3回戦は7月下旬から行なわれており、ヤングボーイズはウクライナのシャフタール・ドネツクと対戦。この試合で負傷者が出たため、久保はリオ五輪代表に合流することができなくなった。

 久保は7月23日のリーグ開幕戦であるザンクトガレン戦では83分から出場。続く今季2試合目が7月26日のシャフタールとの第1戦で、先発したアレクサンダー・ゲルントが負傷したため、後半3分からピッチに立った。そしてシャフタールとの第2戦では2ゴールを決め、プレーオフ進出の立役者となった。

 ちなみにリーグ戦では第2節、3節と先発。第4節バーゼル戦では67分から途中出場したが、チームは0-3で敗れ、早くも今季2敗目を喫している。このバーゼル戦では、本来ベンチに7人が入れるところ、6人しか入れることができず、チームの厳しい台所事情が伝わってきた。ヤングボーイズが久保を五輪に送ることができなかったのは、メンバー確保が本当に苦しかったからだということがよくわかる。

 格上との対戦となったボルシアMG戦。立ち上がりには攻め込むシーンも見られたが、11分、プレッシャーがきかず右サイドから一気に運ばれると、ファーサイドに入ったクロスから先制される。ボルシアMGのカウンターはいわば十八番と言えるものだが、そこへの対応が遅れた格好だ。ペナルティエリア内は6対4と数では勝りながら、中央に戻った左を駆け上がったラファエルにドリブルで切り込まれ、フリーでシュートを決められた。

 ヤングボーイズにチャンスが訪れたのは19分だった。久保が中盤で右サイドに縦パスを出すと、前線に上がった右SBにつながる。ゴール前に走り込んだ久保は絶好のタイミングでクロスを受けるが、シュートを打ち切れず、頭を抱えた。56分、ヤングボーイズはミラレム・スレイマニのゴールで同点に追いつくが、このゴールには久保は絡むことができなかった。

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最終更新:8/19(金) 7:10

webスポルティーバ

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