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エビフライが100円! 安い、うまい、笠松競馬場の「名古屋めし」

webスポルティーバ 8/19(金) 12:19配信

「夏競馬」珍道中~西日本編(3)

 夏競馬の「旅打ち」。第1ラウンドに選んだ笠松競馬では、最初のレースがタテ目でハズレ、次もトリガミ……。ある意味日常どおりとはいえ、早くも心が折れそうになる。

【写真】笠松競馬場では涼を求めて「特別観覧席」へ。各席に大きめのモニターが

 エアコンの効いた室内で、同時に冷え込む財布の中身。今後の旅程を考えると、ここで散財するわけにはいかない。

 何が足りないのか? そうだ、今日はまだ食事をとっていないじゃないか。「腹が減っては戦はできぬ」である。そういえば、編集担当Tも「各地、各競馬場の食レポもよろしく」などと言っていた。

 とはいえ、ここでひと悩み。実はワシ、年明けから食事制限と運動による減量に取り組み、半年かけてその成果が出てきたところである。そんな状況にあって、“ギャンブル・フード”なんて、もってのほか。いわば、今のワシにとっては、水と油。というか、それは油と脂の“塊”みたいなもの。そんなものを食したら、リバウンド確定である。

 だいたい、この飲食代も5万円の中で「賄(まかな)え!」と言うではないか。居酒屋のアルバイトだって、交通費と賄いの食事は給料とは別だというのに……。これからは「ブラック媒体・スポルティーバ」と、心中で呼ぶことにしよう。

 さて、笠松はエリアで言えば、名古屋圏。名古屋と言えば、「名古屋めし」だ。場内で売られているのは、八丁味噌を使ったどて煮や、串カツなどのフライ物、そしておでんが多い。

 その買い出しに「特別観覧席」から1階に降りる前、顔見知りである場内実況の西田茂弘さん、通称「ジゲちゃん」を訪ねて、オススメを聞く。

「やっぱりこれだけ暑いから、もうそのまんま、どて煮とか串カツ食べて、スタミナつけるのがいいんじゃないですかねぇ」

 その言葉を頼りに、スタンド裏に並んだ売店を物色していると、暑さもなんのそのとばかりに、一番右の売店『マルキン』のおねえさんが「いらっしゃい! いらっしゃい!」と威勢よく声をかけてきた。

 このお店も、串モノとどて煮がメイン。珍しいものとしては、今川焼きを揚げた“揚げ今川”なんてものもある。粉モノ+あんこ+揚げとは、まさにデブまっしぐらの三段コンボや。だが、暑さで体力を消耗した今、逆にそこにそそられる。

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最終更新:8/19(金) 15:36

webスポルティーバ

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