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7試合連続G。フロンターレ小林悠に大爆発のわけを直撃してみた

webスポルティーバ 8/19(金) 12:50配信

川崎フロンターレ・小林悠インタビュー(前編)

 今シーズン好調の川崎フロンターレを牽引するのが、背番号11をつけるストライカーの小林悠(28歳)である。

【写真】ステージ優勝は逃したが、充実した表情を見せていた川崎フロンターレの選手たち

 セカンドステージでは第1節から7試合連続ゴールを挙げ、すでに自身のキャリア最多となる13得点をマークしている。第8節のサガン鳥栖戦では得点を決められず、フリオ・サリナス(元横浜F・マリノス)が持つJ1連続得点記録(8試合)には惜しくも1試合及ばなかったが、J1得点ランクは3位に浮上。ファーストステージでは優勝争いを繰り広げ、現在、年間順位で首位を走るフロンターレが躍進している要因は、間違いなく小林の爆発にある。

 チームでは主に右サイドを担いながら、得点を量産し続ける小林の思考やこだわり、そして好調の理由はどこにあるのか。8月20日に迫ったセカンドステージの大一番、浦和レッズ戦を前に本人を直撃した――。

―― 今シーズンはセカンドステージ第8節を終えて、キャリア最多となる13得点を記録。好調の要因はどこにあると考えていますか?

「確かにここまで、(自分なりには)結果を残せていますね。でも、一番は自分自身というよりも、チームが勝てているのが大きいと思っています。すべてはそのおかげで、僕のゴールはおまけ、という感じです。本当にチームの状態がいいことが、僕自身の好調という最大の要因だと思います」

―― 昨シーズンは度重なるケガに泣き、苦しい時期が続きましたが、今シーズンはここまでケガなくプレーできています。新シーズンを迎えるにあたって、何か新たな取り組みをしてきたのでしょうか?

「昨シーズンは筋肉系のケガが3回くらいあって、ヒザも手術しましたし、本当に苦しんだんですよね。実際、試合に出れば活躍できていたし、試合にさえ出場できれば、チームの勝利に貢献できるという思いはありました。だから、まずはケガをしないことを第一に考え、いろいろな人に相談もしました。改善されるのであれば、何でもやろうと思ったんです。

 ケガする原因がメンタルにあるのではないか、と考えたこともあります。それで、今は行っていないんですけど、昨シーズンはメンタルトレーニングに通っていた時期もありました。そのとき、トレーナーの方が自分の性格を分析してくれて、そこで言われたのが、『小林くんは無理をしすぎる傾向にある』ということでした。そのうえで、『無理した反動は自分の身体に返ってくるんですよ』というアドバイスをしてくれたんです。

 それからは、昨シーズンまではほぼ毎日のようにやっていた、全体練習後の居残り練習を我慢するようにしたんです。本当はサッカーが大好きなので、毎日でもシュート練習はしたい。だけど、やり過ぎてしまうと身体の負担になってケガをするリスクも増える。そのため、今はグッと堪えて我慢しています。

 それこそ、ヨシトさん(大久保嘉人)は毎日、残ってシュート練習をしているんですけど、本当は(それが)すごく羨ましい。でも、あの人は身体の頑丈さがケタ違いですからね(笑)。きっと、僕が真似したらケガしちゃう。いつも『いいなぁ』ってヨシトさんを横目で見つつ、練習を引き上げてクラブハウスに戻っています(笑)」

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最終更新:8/19(金) 12:55

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