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【8月19日~21日セ・パ第35節展望】パリーグ天王山。日本ハム、ソフトバンクから首位奪還なるか

ベースボールチャンネル 8/19(金) 17:53配信

<セリーグ>

2位・巨人(10勝1分)-5位・阪神(5勝1分) 東京ドーム

 前節を粘って勝ち越した巨人は、ホームに戻って伝統の一戦を迎える。初戦の先発は田口。阪神戦は1完投を含む3勝0敗防1.40と抜群の相性を誇る。2戦目は大竹寛、3戦目はマイコラスになるだろう。大竹寛は阪神戦今季初先発。マイコラスはまだ日本にきて土がなく、安定感は抜群だ。打線は前日殊勲打の長野の調子が良く、坂本、村田は高い月間打率を残している。阿部の調子はあまり良くないが、周囲を打つ打者が好調な分、そのうち戻してくるだろう。伝統の一戦とはいえ、下位相手には負けられない3連戦だ。

 阪神は連勝と連敗が交互にやってきて、なかなか上位進出が望めない状況だ。前週は週末3連勝だっただけに、その勢いを持続したい。初戦先発はメッセンジャーが上がる。前回登板は9回途中まで2失点の好投を見せた。巨人戦は3敗を喫しているものの、防御率は2.20と決して悪くない。2戦目は青柳の登板が予想される。青柳は7月7日の東京ドームでの登板が印象深く、巨人戦に好投するイメージがついているが(対戦成績は1勝1敗)、果たして巨人キラーとなれるか。打線は北條が好調をキープしているが、全体的に元気がない。起爆剤となる選手が出てきてほしい。


1位・広島(10勝)-4位・ヤクルト(7勝) マツダスタジアム

 首位広島は3節連続で貯金を作り、いいチーム状況だ。初戦の先発は野村が上がる。7月29日に8失点KOがあって以降、勝ち星はないが、内容は改善傾向だ。前回登板でも7回2失点と右のエースらしい投球を見せている。2戦目は黒田、3戦目は先発に転向し、5回1失点の好投を見せたヘーゲンズが上がる。打線は菊池、鈴木誠が絶好調。主砲の新井も前節の阪神戦で2本塁打を放つなど怖さを見せている。適材適所で控え選手も活躍。追いすがる巨人を引き離したいところだ。

 ヤクルトは先発投手陣が苦しい。しかし前節2試合が雨で流れた分、今週は何とか持ちそうだ。初戦の先発は、6月25日以来、勝利からは見放されているデイビーズが上がる。5、6イニングはいきたい。2戦目は雨天中止の影響で石川が先発との情報だ。石川の広島戦防御率は6点台と打ち込まれている。何とか左腕エースの意地を見せたいところだ。打線は、前節試合がひとつしかなかった分、調子の良し悪しは図りにくい。それまでは1番・坂口、3番に入っている西浦、バレンティン、今浪、西田らのバットが振れていた。勝ち越しが続いているヤクルト、首位・広島相手でも続けられるか。


6位・中日(8勝1分)-3位・DeNA(11勝1分) ナゴヤドーム

 最下位の中日は11カード連続負け越しと暗中模索の状態だ。主力選手のFAが話題になるなど明るいニュースが少ない。どのようにして状況を打開していくのか。森監督代行の手腕に注目したい。初戦の先発はジョーダンが上がる。中5日の登板も、5勝すべてがナゴヤドームで挙げているだけに、そう心配はないはずだ。2戦目先発予定のルーキー・小笠原はそろそろ初勝利を挙げたい。打線は、4番打者不在をどう埋めていくか。1番の大島の調子がよく、堂上、高橋周も悪くない。勝負を決める打者が出てきてほしい。前節は福田が2試合4番を務めたが、将来に向けての大砲探しもしたいところだ。

 DeNAは8月に入って5勝8敗と調子を落としている。最下位・中日との対戦で打開策を見つけたい。投手陣は前節、雨で2試合が流れただけに、余裕をもって投入できる。初戦の先発は石田が上がる。今季好調の左腕は4試合連続で7回を投げ切るなど、安定感は抜群だ。2戦目は山口、3戦目には井納、今永らが控える。打線は、前々節までは梶谷や宮崎が好調で、主砲・筒香が存在感は絶大だ。大事な3連戦。しっかりと勝ちきりたい。

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最終更新:8/19(金) 17:53

ベースボールチャンネル

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北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。