ここから本文です

ピンチで浮かんだ「伊調の逆転勝ち」。高橋・松友組が金メダル

webスポルティーバ 8/19(金) 21:10配信

 終盤に差し掛かったリオデジャネイロ五輪で初出場の”タカマツ・ペア”が金メダルを獲得した。

リオ五輪で、同日に金メダルを獲得した女子レスリング・川井梨紗子

 バドミントン女子ダブルス決勝で、高橋礼華とともにクリスティナ・ペデルセン/カミラ・リターユヒル(デンマーク)と優勝争いをした松友美佐紀は試合後、「あの接戦の場面であの球を打てるなんて、すごい上手だなと純粋に思って……。本当に彼女たちと戦っていて楽しかったです」とうれしそうに話した。

 対戦相手は32歳と30歳のベテランで、何度も戦ったことのある、互いに手の内を知っている相手。特にファイナルゲームは、相手との駆け引きを楽しみながら試合ができたという。

 グループリーグから準決勝まで危なげなく勝ち上がってきたタカマツペア。ふたりはこの大会に世界ランキング1位として、追われる立場で臨んだ。だが彼女たちはその肩書にも、何ら重圧を感じることはなかったと語る。

 松友は「去年4月から12月まで世界ランキング1位だったときに、『勝たなければいけない』などと考えて、それがプレッシャーになって結果を出せないことが続く経験をしたので……。ランキング1位というのはもちろんうれしいし、大事にしなければいけないけど、それよりも自分たちが試合の中で、今までやってきたことをどれだけ出せるかを考えるようになりました」という。

 また高橋も、「五輪出場が決まってから『世界ランキング1位だから金メダル』と言われた時は『あっ、こういう風に言われちゃうんだ』と思い、それから2~3カ月間はプレッシャーを感じていました。でも合宿に入ってからはいつもと変わらない感じで、どちらかというとリラックスしていました」と振り返る。そんなふたりだからこそ、五輪という大舞台でも試合を楽しむ気持ちを持てたのだろう。

 しかし、日本ペアが優位かと思われた試合は大接戦となった。ペデルセンとリターユヒルは身長が178cmと183cmの選手。その長身を生かした強打とパワーは要注意だった。第1ゲームは主導権を握られ、終盤は粘ったものの18対21で落としてしまう。

1/3ページ

最終更新:8/20(土) 0:56

webスポルティーバ

記事提供社からのご案内(外部サイト)

Sportiva

集英社

Sportivaムック
11月10日発売

定価 本体1,389円+税

フィギュアスケート特集
『羽生結弦 未来を創る人』
■羽生結弦 インタビュー、エッセイ
■羽生結弦 フォトギャラリー

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。