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マンUで先発落ちが続くムヒタリアン モウリーニョが語ったドルトムント“前10番”への評価とは

Football ZONE web 8/19(金) 20:48配信

レスター戦、ボーンマス戦と公式戦2試合連続でベンチスタート

 今夏にドルトムントからマンチェスター・ユナイテッドに加入したアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンは、ここまでベンチスタートが続いている。ジョゼ・モウリーニョ監督は、2630万ポンド(約34億5000万円)で獲得した万能アタッカーがレギュラーから外れている理由を明かしている。英地元紙「マンチェスター・イブニング・ニュース」が報じた。

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 ムヒタリアンは今季公式戦の初戦となったレスター・シティとのコミュニティーシールド、プレミアリーグ開幕戦のボーンマス戦と、いずれもベンチスタート。ムヒタリアンが得意とするサイドのポジションでは、モウリーニョ監督がチェルシー時代に戦力外としたスペイン代表MFフアン・マタとイングランド代表MFジェシー・リンガードらが信頼を掴んでいる。そしてマタはボーンマス戦、リンガードはレスター戦で得点を決めて起用に応えている。

 期待の新戦力であるはずのムヒタリアンがスタメン落ちしている理由を聞かれたモウリーニョ監督は、「オプションだ」と断言。あくまで、戦術的な理由でのチョイスだったと明かしている。

「レスターとの試合では、試合展開を読んでスピードのあるリンガードが必要だった。ボーンマス戦では、彼らがハイプレスを仕掛けてくると思い、マタのようにインサイドへ入ってプレーすることで背後のスペースをうまく利用できると考えた。それが我々にとって、すごく有益なものとなった。それに私はどちらの試合も、ルーニーをズラタンの近くでプレーさせる決断をしたために、ミキを先発させなかったんだ」

「ムヒタリアンはスーパーな選手だ」

 モウリーニョ監督は自身の哲学を貫いている。「監督のなかには選手を買う時に、彼ら自身の決定で買う者がいる。そうすると彼らは、まず自分たちや自分の決定を守ろうとする。自分が買ってきた選手を常にプレーさせるんだ。私はそういったタイプではない」と、大枚をはたいて獲得した選手も特別扱いはしないと語っている。ムヒタリアンも、その例に漏れることはない。

「最初の2試合ではマタとリンガードがチームにとってベストな選択肢で、プレミアリーグの現実に適応していたからこその決定だった。しかし、ムヒタリアンはスーパーな選手だ。今季は多くのチャンスを得られるだろう」

 ドルトムントからユナイテッドに加入する際、元ユナイテッドの日本代表MF香川真司から助言をもらっていたというムヒタリアン。昨季はドルトムントで公式戦52試合に出場して、23得点32アシストをマークした背番号10の実力者も、タレント揃いのユナイテッドで不動の地位を築くことは難しいようだ。

 ここまではほぼノーインパクトだが、モウリーニョ監督の信頼を得ていることは指揮官の言葉からも明白だ。復権を期す“赤い悪魔”で、その実力を示すことはできるだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/19(金) 20:49

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