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「でぶせん」渡辺邦斗『爽やかさに注目してください』

Smartザテレビジョン 8/20(土) 6:00配信

8月20日(土)深夜より毎週土曜に日本テレビで放送、及びHuluにて配信されるドラマ「でぶせん」のキャストにインタビューする、Smartザテレビジョンオリジナル企画。

【写真を見る】渡辺は「最初の始業式のシーンから全部覚えています」と全てのシーンが印象に残っているよう

第1弾は、“爽やか過ぎる教師”沢矢海人を演じる渡辺邦斗に話を聞いた。オフの日に急きょオーディションに呼ばれたという裏話から、爽やかさを出す秘けつ、自身の見どころについても余すところなく語ってもらった。

――本作への出演が決まった時の感想からお願いします。

実は出演が決まった日、僕はオフで散歩をしていたんです。そこに突然マネジャーから「以前お仕事をご一緒したプロデューサーから日テレまで面接に来てほしいと電話をもらって、何の前情報もなく日本テレビに行きました。そして何のドラマなのかなと疑問に思ったまま、面接をしていただきました(笑)。

その後「でぶせん」という漫画原作のドラマだと聞いて、あれよあれよという間に出演が決まったので、僕のどこにハマってくれたのか、最初は分かりませんでした。ある意味運命的な出合いだと思いましたし、僕を爽やかな教師に選んでくれたので、このドラマでは世界一爽やかな人でいようと心に決めて撮影に臨みました。

――何の作品かも分からずに呼び出され、オーディションを受けたんですか?

そうなんです! そういうことは今まで一度もなかったのでビックリしました(笑)。仮の台本を渡されて、パッと初見で読んで演技するという、なかなかない機会でした。突然の出来事ではありましたが、選んでいただいてこの役をやることができて幸せです!

――ご自身の中に爽やか要素はありますか?

正直…あまりないです!(笑) でも、今回この爽やかな役を受けたことで、僕は爽やかに見られているんだなと認識したので、これを引き出しの一つにしっかりと入れて、次につなげたいですね。あとは電波に乗った時にどれだけ周囲から反響があるか楽しみです。

――爽やかさもそうですが、今回のキャラクターを分析するとどうなりますか?

沢矢は、作っているわけじゃなくて本当に根っからの“天然爽やか人間”です。でも、そこで注意しないといけないのは、おちゃらけた感じやバカっぽく見えないように、ということですね。そこに関してはとても神経を使いながらやっていますし、なおかつ彼はすごく純粋なんです。

純粋に母親が大好きで、純粋に人を真っすぐ好きになる。僕が勝手に考えた設定ですけど、一人っ子で、親の愛情を一身に受けながら全てを前向きに捉えてしまう人。ほとんどネガティブになることはない。でも、かといってあまり中身のないキャラクターでもなく、後半に進むにつれて、いろんな内面が明らかになっていきます。とても見どころの多い役です。

――原作は読まれましたか?

決まってから一気に読みましたが、バイオレンスでしたね! バイオレンスとお色気がたっぷりで、これをどうやって実写化するのかなと純粋に思いました。その中で僕が演じる原作の沢矢先生は、本当にイケメンですし、とても爽やか。

ただ実写版なので、少し脚色をして自分からどんどんその役を膨らませていかないと駄目だろうと考えました。原作の要素プラスアルファで何を出せるか、常に意識しています。

――確かに映像と漫画の違いはありますよね。

原作ファンもたくさんいらっしゃいますし、似ている似ていないということももちろん大事なのかもしれないですけど、この人が実際にいて喋ったらどんなキャラなのかな?ということも僕ら演者は考えないといけません。そのギリギリの“許容範囲”を探しながら演じています。ただ、正直原作ファンの方の反応が怖い部分もあります(笑)。

――沢矢に関しては、セクシー&バイオレンスなシーンとあまり縁がなさそうですね。

ええ。沢矢は、そういうシーンとは全く関係のないところでひたすら爽やかに存在しています(笑)。スケジュール上の理由もあって、僕自身あまりそういったシーンを見られていないんですよ。

教室にもほぼ入ることがなかったので、出来上がりが楽しみですね。自分の知らないところでどれだけいろいろなものが盛り込まれていたのか…。ただ、この作品への出演を両親にどうやって伝えればいいのか悩んでいます(笑)。

――では、ご自身のシーンで印象に残っているのは?

全部です! 最初の始業式のシーンから全部覚えていますし、セリフも全て言えます。それくらい今回の役はじっくりと考えました。生徒も先生方も濃いキャラばかりなので、クランクインの前にはこの人はどう演じてくるかなと。みんなの掛け合いというか、テンポもすごく重要だと思ったので、いろいろ想像して作品に入りました。

それくらい考えた作品ですし、全てが好きです。ただ、強いて言えば、後半に満子先生(森田甘路)の自宅に行くシーンがあるのですが、そこは沢矢にとってとても大事なシーンなので、台本以上にあふれる気持ちを全てぶつけました。ぜひ皆さんに見てもらいたいです!

――渡辺さんは見た目も先生感があふれ出ていますが、ご自分ではどう思われますか?

本当ですか? そういっていただけるとうれしいです。実は自分ではあまり先生を演じている感じがしていなくて…。教師は教師なんですけど、作品のカラーや爽やかキャラの方が強いので。僕、本当に教師っぽいですか?

――ええ。普通に教師にいらっしゃいそうですよ!

良かったです。実は今回の役を作る上で、いろいろと聞き込みをしたんですよ(笑)。「爽やか」ってどういうことなのかと。その中で一番多かったのが、清潔感があることでした。身なりがしっかりしていて、服をきれいに着こなしていて、常にハンカチを持っているような感じで。

あとはとっさに人をかばうとか、常に歯を磨いているとか。それを作品の中で邪魔にならない程度に表現しています。

――思い出に残る先生はいましたか?

僕、実は学生生活がすごく短くて、怖い先生の記憶しかないです。「でぶせん」に出てくる教頭のような人がいっぱいいるような学校だったので、沢矢みたいな先生に出会ったことはないですね。あとは、担任の先生は生徒と距離が近い方だったなという記憶はあります。

――タイトルにちなんで「デブ専」と「ガリ専」どちらかと言われたらどっちが好きですか?

女性の好き嫌いで言えば「ガリ専」です! でも、今回この役をやるとなってから、カフェでもみっちゃんに近い体形の人をずっと目で追っていたんです。インしてからも、撮影中もカメラが回っていないときも、なるべくみっちゃんを見るようにしていたら、きれいなフォルムに見えてきたんです。

だからこの作品がアップしたころには、完全にタイトル通りになっているかもしれませんね(笑)。割と役に染まっちゃう方なので、自分でもこの役が終わってからどうなるか楽しみです。

――今後の目標や夢はありますか?

僕は多趣味なんですが、その中でもずっとハマっているのがカメラです。表現するということでは、芝居とは全く違いますが、芝居もちゃんとやりながらカメラの方も本格的にやっていけたらいいですね。両方で皆さんを魅了できたらいいなと夢見ています。

結構高いんですけど、本格的なカメラを持っていて、今常用しているのがフィルムレンズのものです。デジタルも使いますけど、全然空気感が違うんですよ。仕事現場などにも持ち込んでいますし、常に撮影の対象を探しています。

――最後に見どころを教えてください。

今回沢矢という役を通して、僕・渡辺邦斗の新しいイメージと成り得るヒントを頂きました。今後も今回の役を生かせるようになっていけたらいいなと思います。爽やかな人をやっていて思ったのが、爽やかな中にこそ狂気があるのかなと。

そこを見せられたら新しいと思いますし、そんな役どころの解釈も含めて、これからいろんな役をやってみたいです! 今回は僕が演じる沢矢の爽やかさに注目していただけたらうれしいです。応援よろしくお願いします。

最終更新:8/20(土) 6:05

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