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甲子園でエース温存は「もったいない?」ファン議論

R25 8/20(土) 7:00配信

現在行われている全国高等学校野球選手権大会は、8月18日の試合でベスト4が出揃い、3874校の頂点に立つチームがまもなく決まる。今大会もすでに数々のドラマが生まれたが、ネットでは「エース温存」がキーワードとして囁かれている。

優勝候補としては、春の選抜王者である智辯学園(奈良)をはじめ、激戦区を勝ち上がった履正社(大阪)、横浜(神奈川)、東邦(愛知)、好投手を擁する花咲徳栄(埼玉)、創志学園(岡山)などの名が挙げられていたが、これらの高校はすでに甲子園を去ってしまった。

その理由と考えられているのが、エースの温存だ。履正社は、前々日の試合で完投したエース・寺島成輝を16日の常総学院戦で先発から外し、結果的に序盤の失点がたたって敗退。そのほか花咲徳栄が作新学院戦で、横浜が履正社戦でエースを先発で使わず、いずれも敗れ去っている。

強豪がエースを温存して敗れるケースが相次いだため、ツイッターには、

「花咲徳栄もやけどエース温存で負けるんはほんまにもったいない」
「今年はエース温存のチームがことごとく敗退」
「今大会エース温存策で成功しているのは秀岳館しかいないんじゃ?」
「ま~たエース温存させて負けるやつか?」
「明日はどこがエース温存するのかな!?」

といった声が登場。高校野球ファンたちの関心は、「エースを使うのか、温存するのか」に集まっている。しかし、かねてより批判があるように、甲子園で連投することによる肩へのダメージは計り知れないため、

「高校野球でエース温存して負ける監督とか、選手の将来をしっかり考えてて偉いよな!」
「エース温存すると良くないのかね ていうか日程よな 毎日毎日100球も投げられんわな」
「一人の酷使は批判されるのにエース温存しても叩かれる理不尽世の中だぞ」
「エース温存して負けたら無能呼ばわりされるけど酷使して選手潰しても無能呼ばわりされりからね…勝ち続けるしか監督に道は無いんや…」

と、温存に理解を示す声も少なくない。

一発勝負のトーナメントでエースを温存して負けるのは、いかにももったいないように感じるが、連投を回避して選手を回復させるのは、近年の“投手の肩は消耗品”という野球界の風潮からいえば戦術的には自然。また、選手の将来にまで影響がおよんでしまう可能性もあるため、ファンの思いは複雑なようだ。
(金子則男)


(R25編集部)

※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびR25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

最終更新:8/20(土) 7:00

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