ここから本文です

3大会連続3冠のボルトも銀メダルの日本を称賛&高評価「侮れないチーム」

THE ANSWER 8/20(土) 15:49配信

ボルトも「拍手送らねば」、400mリレー銀の日本に世界も称賛「驚きの銀」

 現地19日に行われたリオデジャネイロ五輪の陸上男子400メートルリレー決勝で日本が史上初の銀メダルを獲得した。この歴史的快挙は海外でも大きく報じられている。

【写真】リオ五輪での活躍に期待、各種目の日本人イケメンアスリート

 日本は山縣亮太(セイコーホールディングス)、飯塚翔太(ミズノ)、桐生祥秀(東洋大)、ケンブリッジ飛鳥(ドーム)のオーダーで臨み、37秒60の日本新記録、アジア新記録をマーク。銅メダルに輝いた2008年北京大会以来となる五輪メダルを手にした。

 山縣は「本当に歴史を作れて嬉しいです」と声を弾ませ、飯塚も「こんなに歓声が強いと思わなくて、思ったよりすごくて、アドレナリン出て走りました」と充実の表情。桐生も「もう最高の気分ですね」と歓喜に浸り、アンカーを務め、ジャマイカのウサイン・ボルトと競り合ったケンブリッジは「あんまり覚えてないんですよね、正直。でも最高でした」と振り返った。

 金メダルを獲得したのはアンカーのボルトが一気に抜け出したジャマイカ。ボルトは100メートル、200メートルと合わせて史上初の3大会連続3冠の偉業を成し遂げた。3着には米国が入ったが失格となり、カナダが銅メダルを獲得。日本はトラック種目で最高成績となる銀メダルをつかんだ。

海外でも決勝レースを速報、「日本はアジア記録を更新して銀を獲得した」

 この決勝レースについて、米紙「USA TODAY」電子版は「(米国チームは)北京、ロンドンに続くジャマイカの素晴らしすぎる戦いの前に軌道に乗れなかった。そして驚きの銀メダリストとなった日本に続いてゴールしたのち、失格となった」とレポート。また五輪公式サイトでは「すでに3種目すべてで世界記録を保持しているボルトは金曜日に五輪スタジアムで最終走者を務めた。ジャマイカは37秒27を記録し、優勝した。日本は37秒60のアジア記録を更新して銀メダルを獲得した」と伝えた。

 また、英紙「ガーディアン」電子版はレース結果を速報しつつ、「日本のリレーのアンカー、アスカ・ケンブリッジは興味深い経歴を持っている。彼の父はジャマイカ人で、母親は日本人だ。彼は2歳の頃までジャマイカで過ごしていた」とケンブリッジのルーツについても紹介した。

 さらに米「FOXスポーツ」電子版では日本のバトン技術を称賛。「日本は100メートル決勝に誰も出場していないにも関わらず、ミスのないバトンパスで驚きの銀メダルを獲得した」とレポート。記事の中で、ボルトも「レースの最中に彼らを見ていたけど、侮れないチームだと思った。バトンの受け渡しが本当に素晴らしかった。時間をかけて練習してきたことが分かるよ。トップレベルの国々と渡り合い、銀メダルを獲得したことに、僕は拍手を送らなければならない」と賛辞を贈っている。

 陸上大国の間に割って入ってきた日本のスプリンターたち。4年後の五輪はホスト国として迎えるだけに、今後は各国から注目を集めるかもしれない。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:8/20(土) 16:11

THE ANSWER

なぜ今? 首相主導の働き方改革