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フジ、スマスマ終了で最終局面へ…パクリ疑惑の連ドラもめちゃイケも、ただただつまらない

Business Journal 8/20(土) 17:30配信

 今年12月31日限りで解散することが決まったSMAP。1月の解散報道以来、たびたび解散や独立の有無が取り沙汰されてきたが、今回の正式決定に、ファンからは解散を惜しむ声や功績を称える声が相次いでいる。

 SMAPの解散にともない、彼らの代表的番組だった『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)も年内で終了することが発表された。1996年4月に開始された同番組は、実に20年の歴史に幕を下ろすことになる。

「鈴木おさむ氏などの売れっ子放送作家を揃え、制作費も潤沢に投下してつくられていた『スマスマ』は、『日本一豪華なバラエティ番組』といわれていました。メンバーが料理の腕を披露する『BISTRO SMAP』や、数々の名物キャラクターを生み出してきたコントコーナーなどは、『アイドルの概念を変えた企画』として、番組終了後も語り継がれるでしょう。

 同時に、大きな痛手を負うのがフジテレビです。『スマスマ』はSMAPのメンバー5人が揃う唯一のレギュラー番組であり、放送するフジにとっては大きなアドバンテージになっていました。しかし、ついに終了ということで、一部の視聴者からは『これでフジを観る理由がなくなった』『スマスマ終了でフジも終了』という声が上がっています」(テレビ局関係者)

 ただでさえ、近年は視聴率低下や視聴者離れが叫ばれているフジだけに、他局にはない超強力コンテンツが失われる事態は頭の痛いところだろう。同じくフジの人気バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』も、最近は「企画がつまらなくてマンネリ化している」との声が噴出しており、打ち切りの噂も絶えない。

●フジ、月9ドラマで過去最低視聴率を記録

「『めちゃイケ』はドッキリ企画で哀川翔を激怒させたほか、最近もロケ中に怒ったガッツ石松が帰るというトラブルが発生しています。また、食べ物を遊び道具にするような内容が放送されたことで、視聴者から『不快』の声が上がりました。

 フジの苦境はバラエティだけではなく、月9ドラマの低迷も顕著です。4月クールの『ラヴソング』は平均視聴率8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と月9史上最低に終わり、現在放送中の『好きな人がいること』も、桐谷美玲や山崎賢人など旬の役者を揃えているにもかかわらず、15日放送の第6話では視聴率8.3%と自己最低を更新しています。

 さらに、昔の少女漫画のような非現実的な演出の数々に『感覚が古い』『いまだにバブルの余韻を引きずっている』との声が上がる中、過去の他局ドラマのパクリ疑惑が浮上する始末。フジといえば『世にも奇妙な物語』も超人気コンテンツですが、こちらも昨年放送分で海外映画と不自然なほど似通ったストーリーが放送されて物議を醸しました。

 他局がうらやむようなコンテンツを持っていながら、それを十分に生かしきれていないのがフジの現状です。そんなフジに対して、一部では大手スポンサー離れも報じられており、『スマスマ』終了でいよいよ窮地に立たされることになるでしょう」(同)

 SMAPの解散および『スマスマ』の終了に一番泣きたいのは、フジなのかもしれない。
(文=編集部)

文=編集部

最終更新:8/20(土) 17:30

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