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4歳の愛息に栄光捧げる! ロンドン五輪の雪辱と王国初金メダルに懸けたネイマールの秘めた原動力

Football ZONE web 8/20(土) 11:45配信

同国サッカー連盟の公式サイトでビデオメッセージ発信

 リオデジャネイロ五輪決勝のドイツ戦に臨むブラジル代表FWネイマール(バルセロナ)が、4年前のロンドン五輪決勝でメキシコに不覚を取ったリベンジを宣言。愛息子のダビド・ルッカ君に栄光を捧げることを誓った。ブラジルサッカー連盟の公式サイトで、ビデオメッセージで決意表明している。

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 ネイマールは4年前、聖地ウェンブリー・スタジアムで王国の威信を背負い決勝の舞台に立った。だが、優勝候補の本命はキックオフ直後に失点を許し、最終的に1-2で敗れた。王国ブラジルが誇るロマーリオ、ベベット、ロナウジーニョ、怪物ロナウド、リバウドら名手が成し遂げられなかった五輪金メダルを、またも手にすることができなかった。

 24歳になったネイマールは、各チームに3人まで許されたオーバーエイジ枠(23歳以上)の一員としてリオ五輪に参戦。王国に初の金メダルをもたらすべく、悲願達成に挑んでいる。

「二度目のチャンスを手にすることができた。自分たちのホームで大観衆と友人の前で戦える、こんなに最高の機会を手にすることはできない。僕は以前よりも経験を積んだんだ」

 ネイマールはこう語った。今やネイマールは世界屈指の名手となった。バルセロナではリオネル・メッシ、ルイス・スアレスと史上最強とされる3トップ「MSN」の一角として大活躍し、2年前にはUEFAチャンピオンズリーグ、リーガ、国王杯の三冠を達成し、昨季はリーガと国王杯の二冠獲得に貢献した。

「僕がゴールを決めなかったら文句を…」

 そのなかで、世界屈指の名手としての揺るがぬ自信と経験を積んだ。「どんな時でも経験を糧としている。どんなミスも致命的になる。前回の決勝戦で起きたことだ」とネイマールは語った。準決勝ホンジュラス戦では開始14秒という五輪史上最速弾で6-0勝利の口火を切った。大一番で決めた電光石火の先制弾も、ロンドン五輪の悪夢から学んだことかもしれない。

 ネイマールには誰よりも、栄光を捧げたい人がいる。ロンドン五輪決勝後、2011年8月24日に誕生した愛息子のダビド・ルッカ君だ。「彼も4歳になるからスタジアムに来るよ。僕がゴールを決めなかったら、体をねじって文句を言うだろうね。サッカーを見るのは好きじゃないけど、だいぶ分かってきたみたいだ。家族、友人、誰もが声援を送り、そして自分たちのために傷ついている」

 父親、そしてエースとしての重責を背負って、ネイマールは祖国に悲願の金メダルをもたらすつもりだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/20(土) 11:45

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