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『KARATE KILL/カラテ・キル』で主演 アクション映画界の新星・ハヤテ現る!

CREA WEB 8/20(土) 12:01配信

 ロサンゼルス在住の光武蔵人監督がメガホンをとったアクション映画『KARATE KILL/カラテ・キル』で、空手使いの主人公・ケンジを演じたハヤテ。実際に空手の師範でもあり、いきなり映画初主演を務めた彼の正体は? 

野球少年から空手道へ

――師範である空手を始めたきっかけは? 

 小学生からずっと野球をやっていて、高校にも野球の推薦で入ったんですが、とある事情から野球をやめてしまったんです。そんなとき、その1年ぐらい前から空手を始めた兄に誘われて、空手の道場を見学に行ったんです。半ば強制的だったのですが、僕も喧嘩が強くなれたらいいかなって軽い気持ちでした(笑)。

――厳しい稽古を続けていくことができた理由は何でしょうか? 

 男兄弟の中で育ったので、戦うというか争うことには慣れていましたし、道場の先生たちが付きっきりで教えてくださったこともあり、最初の目標として茶帯を目指すことができたんです。目安としては3年ぐらいだったんですが、そのあいだに空手の奥深さのようなものが分かり始めたことも大きいです。

――さらに演武大会で6連覇するなど、快進撃を続けますが、最終的な目標みたいなものは見えてきていましたか? 

 配達業だったり、町工場勤務だったり、基本、空手の練習ができる環境で仕事をしながら、次に黒帯、それで免許皆伝を目指すようになりました。そして、20代後半だったんですが、道場では最年少で師範になることができました。空手にはプロというものはないので、この空手を世に残したい、という気持ちにシフトしていきました。そのためには、先生のものをすべて受け継ぎ、先生たちを抜きたいと。でも、未だに抜けません。

師範、コーディネーターから表舞台に進出

――その後、パルクール・コーディネーターを始められますが、そのきっかけは? 

 空手の練習では、手足を使って険しい山を登るというトレーニングがあるんですが、5、6年ぐらい前のある日、同じようなことが街中でできるパルクールの存在を知り、興味を持ったのがきっかけです。山道と違って、葉っぱなどで体がかぶれることはないですし(笑)。ただ、その頃は日本でやっている人が少なかったですし、パフォーマー以外、コーディネーターに関する資格のようなものはなかったので、僕自身で作っていくしかなかったんです。見せ方だけじゃなく、場所や衣装に至るまで。

――さらに、俳優としての活動を始めるようになったきっかけは? 

 勉強のために、ワークショップには参加するようになったのですが、2年ぐらい前に、パルクール・コーディネーターとしてのマネージャーさんのような存在を探していたんです。そのときに、たまたま僕のお芝居を観てくれた今の事務所の方と出会い、俳優として事務所に入ることになったんです。

――そして、2014年公開の映画『少女は異世界で戦った』で、主人公たちの宿敵役で映画デビューされますね。

 それまでスタッフとして現場に入っていたので、現場の雰囲気には慣れていても、役者として、どう動いていいかまったく分からず、困惑しましたね。『KARATE KILL/カラテ・キル』のプロデューサーさんと出会った作品ですから、この映画への出演は大きな転機になったといえますね。

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最終更新:8/20(土) 12:01

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