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リーガ初陣で1得点1アシストの清武をセビージャ監督が絶賛 「信じられない試合をしてくれた」

Football ZONE web 8/21(日) 10:20配信

エスパニョールとの開幕戦スタメン起用に応え、6-4勝利に貢献

 セビージャの日本代表MF清武弘嗣が21日のリーガ開幕戦エスパニョール戦で先発フル出場を果たし、1ゴール1アシストという衝撃のデビューを飾った。CKから正確なクロスでチームの2点目をアシストすると、試合を決定づける6点目を奪い6-4勝利に貢献。ホルヘ・サンパオリ監督は清武を「信じられない試合をしてくれた」と称賛し、絶大な信頼を抱いていることを明かした。指揮官のハートをわし掴みにする最高のスタートとなった。

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 サンパオリ監督は、4-4-2の右インサイドハーフで清武をスタメン起用。そして背番号14は、アルゼンチンの闘将の期待に応えた。前半5分、清武は鋭い飛び出しでペナルティーエリア内に入り込み、FWビエットに正確なラストパスを通してリズムに乗ると、1-1で迎えた同21分、左CKのチャンスで清武がキッカーを務め、ゴール前に正確なクロスを供給。このボールをビエットが頭で叩き込み、清武はリーガ初戦でアシストを記録した。

 そして、セビージャが5-3とリードして迎えた後半29分にリーガ初ゴールが生まれた。FWバスケスが中央でボールをキープすると、右サイドを走り込んだ清武にパス。これを右足で落ち着いて決めて、デビュー戦で初ゴールをゲットした。

 試合後、本拠地サンチェス・ピスファンでの記者会見の壇上で、サンパオリ監督は黒縁メガネの奥の目を細めていた。

「彼は今日の試合の鍵だった」

「清武は信じられないような試合をしてくれた。彼は今日の試合の鍵だった」

 1得点1アシストの新加入の日本人をこう絶賛した。「スカイスポーツ・スタット」によれば、本拠地での両軍合計10得点の乱打戦は1968年の国王杯ラージョ・バジェカーノ戦以来、名門の歴史でわずか2度目。レアル・マドリードとのUEFAスーパー杯、バルセロナとのスペインスーパー杯で全敗だったセビージャにド派手な乱打戦を制し、今季初白星をもたらしたキーマンとして清武は評価を手にしている。

 元日本代表MF中村俊輔(横浜F・マリノス)ら名手が輝けなかった日本人にとって鬼門と言えるスペインで、鮮烈なパフォーマンスを見せた清武は最高の船出を飾った。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/21(日) 10:20

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