ここから本文です

ナイジェリアが銅メダル! 日本戦7時間前にブラジル上陸の大ピンチを跳ね除け掴み取った栄光

Football ZONE web 8/21(日) 15:30配信

3位決定戦でホンジュラスを3-2で撃破

 リオデジャネイロ五輪本大会の3位決定戦は、手倉森ジャパンを初戦で4-5で下したナイジェリアが3-2でホンジュラスを3-2で撃破し、銅メダルを獲得した。ナイジェリアはオーバーエイジ枠で選出のMFジョン・オビ・ミケル(チェルシー)が3得点に絡む貫禄の活躍を見せ、1996年のアトランタ大会の金メダル、2008年の北京大会の銀メダルに続く3度目のメダル獲得に大きく貢献した。

【写真特集】リオ五輪を彩る女子サッカーの美女選手たち

 準決勝でナイジェリアはドイツに0-2で完敗し、ホンジュラスはブラジルに0-6と文字通り粉砕されての3位決定戦となった。ホンジュラスは同国史上初のメダル獲得を目指してゲームに入ったが、その夢をチェルシーの実力者が打ち砕いた。

 前半34分、ミケルはペナルティーエリア内の右サイドを縦に突破すると、GKの前を横切るラストパスを供給。ファーサイドに詰めたローマ所属のFWサディク・ウマルが難なく押し込み、先制点を挙げてハーフタイムへ突入した。さらに後半4分には、ミケルがゴール前中央から強烈なミドルシュートを放つと、相手GKが弾いたところをFWアミヌ・ウマルが押し込んでリードを2点に広げた。さらに同11分には、中央からミケルが右アウトサイドでの絶妙なラストパスを通し、サディク・ウマルが決めて3-0と一気にリードを広げた。

逆境で輝いたタフネス 同国男子サッカー3度のメダルゲット

 それでもあきらめないホンジュラスは、同26分にFWアントニー・ロサーノがクロスボールをヘディングで決めると、同41分にはコーナーキックからDFマルセロ・ペレイラがヘディングを決め、2-3と追いすがった。しかし、残り時間のホンジュラスは焦りからか攻めあぐね、ナイジェリアがそのまま3-2で逃げ切った。

 ナイジェリアは最終キャンプ地であった米国アトランタから航空券の手配などに問題を抱え、ブラジル入りしたのは初戦の日本戦キックオフまで6時間半に迫った時点。出場16か国中で最も遅く到着したチームだった。しかし、そんな極限状況でも手倉森ジャパンを5-4で破ると、2連勝でグループリーグ首位突破を決めた。そして、メダルにまで手を届かせるというナイジェリアのタフさを見せる大会になった。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/21(日) 15:30

Football ZONE web