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チェルシー監督が移籍金高騰のマーケットに苦言 「“並の選手”に72億円を要求されても…」

Football ZONE web 8/21(日) 19:43配信

法外な移籍金の要求に不満を募らせるコンテ監督

 チェルシーのアントニオ・コンテ監督が、選手の移籍金が高騰を続ける近年のマーケットの状況に苦言を呈している。「“並の選手”に5500万ポンド(約72億円)を要求されるようでは難しい」と苦悩を語った。英紙「デイリー・テレグラフ」が報じている。

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 チェルシーはここまでレスター・シティからフランス代表MFエンゴロ・カンテ、マルセイユからベルギー代表FWミシー・バチュアイの獲得を早々に決めた一方、コンテ監督が熱望していたローマのベルギー代表MFラジャ・ナインゴランは残留が濃厚となるなど苦戦も強いられている。

 その他にもエバートンのベルギー代表FWロメル・ルカクや、ナポリのセネガル代表DFカリドゥ・クリバリの獲得が噂されているが、ネックとなるのは高額の移籍金だ。コンテ監督は高騰を続ける選手の移籍金に苦言。選手の実力に見合わない法外な金額を要求されることに不満を募らせている。

「選手を買うことがとても難しい。なぜなら“並”のレベルの選手でも5500万ポンドを要求されるからだ。こんな金額や条件を提示されては、移籍マーケットに参入するのは困難だ」

「こんな大金を払いたくはない」

 英メディアの報道によれば、チェルシーが獲得を目指してきたルカクについては所属のエバートンが7500万ポンド(約98億円)、クリバリにはナポリから6000万ポンド(約79億円)を要求されたという。これには、イタリアからやって来た闘将もお手上げといった様子だ。

「腑に落ちないね。こんな大金を払いたくはない。その選手にふさわしい金額であれば問題はない。だが、“並の選手”には適切な金額を支払う。2000万、3000万ポンド(約26億円、約39億円)を超える金額は払えない。間違っている。我々は辛抱強く待たなければならない。(今夏に)何人かの選手を獲得する必要があるからね」

 選手補強の必要性を明言したコンテ監督だが、移籍マーケットでの苦悩は続きそうだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/21(日) 19:43

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