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米の賃金格差、男性年収が2倍の業種も 最悪は弁護士?

Forbes JAPAN 8/21(日) 16:00配信

米国は男女の賃金格差が非常に大きいことは既に広く知られている。2014年に行われた国政調査の結果に基づくデータによると、その差はおよそ21%。つまり、同じ仕事で男性が1ドル稼ぐときに、女性は79セントしか得られていないということになる。



フォーブスはこのほど、特に男女の賃金格差が目立って大きいのはどの業種かについて調査し、その結果をまとめた。リストはテキサス州に拠点を置く情報サービス会社、ヘッドライト・データが公表した報告書を基に作成したものだ。

米国内の全ての業種の給与について調べたところ、2014年の女性の年収の中央値は、2万8,267ドル(約283万円)。男性は同4万159ドル(約402万720円)だった。

そのうち、男女差が最も大きい仕事の一つは、経営管理だった。国勢調査の結果によると、年収の中央値は男性が7万5,483ドル(約756万円)だったのに対し、女性は同5万3,479ドル(約535万円)だった。

医療関連分野ではさらに差が大きく、診断・治療を行う医師や看護師などの場合、男性が9万8,109ドル(約982万円)であった一方、女性は6万225ドル(約602万円)だった。

だが、男女差が最も大きかったのは法律関連の業務だ。年収の中央値は男性が10万7,704ドル(約1,078万円)、女性は5万6,606ドル(約567万円)。その差は5万1,098ドル(約512万円)に上る。

以下、男女の年収の差が大きい業種から順に紹介する。(数字はいずれも中央値)

1. 法律関連
男性:10万7,704ドル
女性:5万6,606ドル

2. 医療(診断・治療)関連
男性:9万8,109ドル
女性:6万225ドル

3. 経営管理
男性:7万5,483ドル
女性:5万3,479ドル

4. 営業・販売関連
男性:3万9,881ドル
女性:1万7,959ドル

5. 事業運営・金融関連
男性:6万5,599ドル
女性:5万275ドル

6. 建築・工学関連
男性:7万6,132ドル
女性:6万1,036ドル

7. 製造関連
男性:3万6,045ドル
女性:2万2,404ドル

8. 交通関連
男性:3万5,561ドル
女性:2万2,324ドル

9. 法執行機関
男性:5万7,007ドル
女性:4万5,136ドル

10. 教育・研修、司書関連
男性:4万7,542ドル
女性:3万5,719ドル

Karsten Strauss

最終更新:8/21(日) 16:00

Forbes JAPAN

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