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ミランの「謎の新戦力」、グスタボ・ゴメスとは何者か?

SOCCER DIGEST Web 8/21(日) 11:00配信

アルゼンチンではボカが獲得交渉を進めていた逸材だ。

 8月5日、アルゼンチンのラヌースからイタリアの超名門ACミランへの移籍が突然決まったのが、23歳のパラグアイ人CB、グスタボ・ゴメスだ。
 
 欧州サッカーファンの大半にとっては「名前を聞いたこともない選手」に違いないが、2016年シーズンのプリメラ・ディビシオン(アルゼンチン1部リーグ)を圧倒的な強さで制したラヌースの中核を担うなどアルゼンチンで評価急上昇中だったCB。今夏は強豪ボカ・ジュニオルスが補強リストの筆頭に挙げて、獲得に向けた交渉をかなり進めていたほどの逸材だ。
 
 1993年5月6日にパラグアイ南部の地方都市サン・ファン・バウティスタで生まれたゴメスは、同市の小さなクラブ「トレインタイウノ・デ・フリオ」で育った。
 
 08年、その才能を見出した指導者たちの推薦によって弱冠14歳で同国のU-17代表入りを果たすと、翌09年にはU-17南米選手権に出場。同年には1部リーグの強豪クラブ、リベルタに引き抜かれた。
 
 リベルタの下部組織でも異彩を放ったゴメスは、16歳だった2010年にはこれまた飛び級でU-20代表に招集される。そして、A代表のスパークリングパートナーとして南アフリカ・ワールドカップにも帯同した。
 
 2011年にはリベルタとプロ契約。11年と13年のU-20南米選手権に主力として連続出場し、13年にはU-20ワールドカップにも参戦した。当時のチームメイトにはアントニオ・サナブリア(当時バルセロナB/現ベティス)がおり、同大会にはポール・ポグバ(フランス/現マンチェスター・ユナイテッド)やヘセ・ロドリゲス(スペイン/現パリ・サンジェルマン)も出場していた。この頃にはパラグアイでもかなり名の知れた存在になっていたという。
 
 13年にはリベルタでもレギュラーに定着し、9月にはA代表から初めてお呼びがかかる。そして、9月13日のボリビア戦(ワールドカップ予選)でいきなり初キャップ。しかもCKからヘディングシュートを決めるド派手なデビューを飾った。

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最終更新:8/21(日) 11:36

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