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カニエ・ウェストの「パブロ」に要注目

GQ JAPAN 8/22(月) 18:41配信

カニエ・ウェストの新コレクション「パブロ」の限定発売が世界21都市で始まった。デヴィッド・ベッカムまで買いに走ったという新ブランド。もしかして、カニエは新たなファッション・キングになった?

【カニエ・ウェストの新コレクション「パブロ」 その他画像】

ミュージシャンとして大成功を納めたカニエ・ウェスト。彼の創造性は音楽に留まらず、ファッション界でもブームを巻き起こしている。

カニエは最新アルバム『The Life of Pablo』をテーマにしたコレクションを展開し、8月19日から21日にかけて世界7カ国21都市でポップアップストアをオープンしていた。告知方法もユニークで、開催日の24時間前にカニエがツイートして場所を明らかにしていた。

直前の発表にも関わらず、ニューヨークやマイアミ、ロンドン、ベルリン、シンガポール、シドニーなど世界21都市のストアに大行列が出現し、アイテムは一瞬で完売したほどの人気を呼んだ。

今回の「パブロ」コレクションは、アーティストのカリ・ソーンヒル・デヴィットがブラッドレターと呼ばれる書体で描いたロゴがモチーフになっている。「PABLO」や「I FEEL LIKE PABLO」などのメッセージが描かれたジャケット、Tシャツ、スウェットシャツなどがずらりと並び、都市の名前を入れた店舗限定のアイテムも展開された。

カニエ自身、大のファッション好きであり、長年ファッションデザイナーとして活躍したいという願望も持っており、実際、爆発的人気を呼んだアディダスとのコラボライン「YEEZY」をはじめ、ルイ・ヴィトンやジュゼッペ・ザノッティなど多くのブランドと積極的にコラボレーションしてきた。

今回の「パブロ」コレクションは、カニエが持つファッション業界への影響力をあらためて証明したと言っていいだろう。購入者の大半は彼の音楽のファンだと思われるが、トレンドとして購入した人も少なくないはず。と言うのも、洗練されたヒップホップスタイルを表現した「パブロ」は、昨今のトレンドである「ラグジュアリー・ストリート(ラグ・スト)」と親和性が高いからだ。

今後もラグ・ストの動向に要注目、である。

Words by Winsome Li (GQ)

最終更新:8/22(月) 18:41

GQ JAPAN

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