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「若さを保つ」、「がんや認知症予防」のためにも必要な栄養素「タンパク質」

OurAge 8/22(月) 12:40配信

美・健康・長寿に欠かせない栄養素、タンパク質。その理由を、腸や長寿食に関する著書を多数手掛け、近著に『50歳からは肉を食べ始めなさい』がある東京医科歯科大学名誉教授・医学博士の藤田紘一郎さんに伺った。

◆若さを保つための性ホルモンにはタンパク質が必要

「性ホルモンは男らしさ、女らしさをつくるホルモンで、これは生殖能力がなくなったあとも、健やかな人生のために必要です。実は楽しいとか、好きといった、前向きな意欲は、この性ホルモンがつくってくれるのです。この材料となるのが、肉や卵などのコレステロールです。また、大豆に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンに似ています」
女性の場合、閉経後は女性ホルモンが急激に減るので、大豆の摂取もおすすめだとか。

◆低糖質、高タンパク食ががんや認知症予防に!

「私たちの体は解糖エンジンとミトコンドリアエンジン、このふたつのハイブリッドエンジンで動いています。若い頃は瞬発力が出る解糖エンジンがメインで働き、これは糖質を原料にします。一方、50歳頃になると、メインはミトコンドリアエンジンに移行します。こちらの原料がタンパク質です。いつまでも糖質を多く摂取していると、エンジンが誤作動を起こし、体内に活性酸素が充満します。これが、がんや認知症の原因になることもあります」

体を動かすエネルギー源となり、がんや認知症予防にもつながるタンパク質。毎日の食事で、きちんと摂取を心がけたい。

最終更新:8/22(月) 12:40

OurAge