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インテル長友、90分間で3ポジションをこなす奮闘実らず キエーボとの開幕戦で0-2完敗

Football ZONE web 8/22(月) 8:23配信

デブール新監督、格下相手に黒星スタート 攻撃は新加入カンドレーバに依存気味

 日本代表DF長友佑都が所属するインテルは、21日のリーグ開幕戦となった敵地キエーボ戦でよもやの0-2完敗。長友は左サイドバックでスタメン出場すると、システム変更にも柔軟に対応し、後半途中からは右サイドでプレーした。しかし、1試合で3ポジションをこなす奮闘も実らず、フランク・デブール新監督の初陣は苦い敗戦となった。

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 インテルは、開幕まで2週間を切った8月8日にロベルト・マンチーニ監督を事実上の解任とされる契約解除とし、デブール監督を就任させるドタバタ劇で開幕戦を迎えた。インテルは長友が左サイドバックに入る4-2-3-1システムでスタートしたが、キエーボのプレスの前にビルドアップに苦しむ。すると、前半の半ばでデブール監督はシステムを3バックにチェンジ。長友は左のウイングバックにポジションを変えた。

 インテルの攻撃はセットプレー、ミドルシュート、右サイドに新加入のイタリア代表MFアントニオ・カンドレーバからのクロスに偏り、相手ペナルティーエリア内を崩すシーンはほとんど見られなかった。逆にキエーボのカウンターに手を焼き、前半40分には完全に抜け出されてMFリッカルド・メッジョリーニにGKと1対1になるチャンスを作られたが、シュートが枠外に飛んで事なきを得た。試合は0-0でハーフタイムを迎えた。

ビルサのキックフェイントに翻弄され…

 後半に入ってもインテルはボールこそ持つものの有効な攻撃の崩しが見られなかった。そして後半4分、キエーボは右サイド深くまで侵入すると、マイナスの折り返しをスロバキア代表FWヴァルテル・ビルサにつなぐ。左利きのストライカーを警戒したインテルのDFアンドレア・ラノッキアとDFダニーロ・ダンブロージオは、左足のキックフェイントに2人揃ってスライディングで体を投げ出してかわされ、右足で難なく決められた。インテルは0-1とビハインドを背負った。

 インテルは同21分に、右サイドで得たFKを新加入のMFエベル・バネガが速いクロスを中央へ供給すると、フリーでラノッキアが飛び込んだがわずかに触れず。絶好の得点チャンスを逃してしまった。

 そうこうしていると同36分、キエーボはクロスからのセカンドボールを拾ったビルサが再び左足のキックフェイントから右足を振り抜くと、DFのブラインドになったのかGKサミル・ハンダノビッチは一歩も動けずボールはゴールの中へ。試合の趨勢を決定づけるゴールが決まり、インテルは0-2とされた。

 右ウイングバックにポジションを変えた長友も、後半アディショナルタイムにペナルティーエリア内に切り込んでチャンスを作ったが実らず。結局、インテルはキエーボとの開幕戦を0-2で落とす苦しいスタートとなった。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/22(月) 8:23

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