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「金使え!」コールを受けるベンゲル監督 ドイツ代表DF獲得に自信も値切り交渉は膠着

Football ZONE web 8/22(月) 14:10配信

開幕戦で崩壊のアーセナル守備陣

 アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は、移籍市場で実力者の補強が滞りサポーターからバッシングを浴びているが、8月31日の移籍市場閉幕までにバレンシアのドイツ代表DFシュコドラン・ムスタフィを獲得することに自信を見せている。フランステレビ局「SFR」の取材で語ったもの。

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「ムスタフィ?交渉成功を祈っている。彼は我々が注視している多くの選手の中の一人。交渉は続いているんだ」

 ベンゲル監督はこう語った。リーグ開幕2試合で1敗1分け。特に初戦のリバプール戦では守備が崩壊し、4失点を喫した。衰えの著しい主将の元ドイツ代表DFペア・メルテザッカーに加え、プレミアリーグへの適応の進まないガブリエルも故障中のセンターバックは、アーセナルの補強ポイントとされていた。

 アーセナルはムスタフィとの獲得交渉をバレンシアと進めている。本人と条件面で合意に達しながらも、3000万ポンド(約39億円)という移籍金の値切り交渉が膠着状態にある様子だ。24歳のムスタフィは過去2シーズンでリーガ最多の226回のインターセプトに成功。2014年ブラジル・ワールドカップの優勝メンバーで、今夏の欧州選手権にもドイツ代表として参加している。

労働許可証が下りず浅野は戦力にならず

 ボルトンから獲得した20歳のイングランド人DFロブ・ホールディングが先発しているが、経験不足は否めない。アーセナルは今季ボルシアMGからスイス代表MFグラニト・ジャカを獲得した以外、即戦力の補強はない。広島から獲得した日本代表FW浅野拓磨には英国の労働許可証が下りず、今季の戦力にはならなかった。

 サポーターはベンゲル監督に試合中、「金使え!金使え!」と厳しいチャントを投げつけていた。インフレの一途を辿る狂気の移籍市場で堅実な経営方針を貫くアーセナルだが、リーグタイトルは遠ざかる一方。ワールドクラスのストライカー獲得も急務だが、値切り交渉を仕掛けるムスタフィを逃すようなことになれば、フランスの名将はサポーターからの批判で炎上必至の情勢だ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/22(月) 14:10

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