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インテル補強も大迷走…  長友ライバルのトルコ史上最強左SBが加入わずか1か月で放出へ

Football ZONE web 8/22(月) 15:00配信

DFエルキンは監督交代の影響でデブール政権戦力外

 ドタバタ劇が続く“チャイナ・インテル”に新たな混乱の火種が発生している。今季加入し、日本代表DF長友佑都と左サイドバックのポジションを争うとみられたトルコ代表DFジャネル・エルキンが加入1ヶ月あまりで今夏の移籍市場で売却対象になっているという。インテル専門のニュースサイト「FCインテルニュース」が報じている。

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 エルキンは、今季の移籍市場が開いた直後に新生インテルの補強第一号としてフリートランスファーで加入した。トルコ歴代最高の左サイドバックと評判のエルキンは、昨季に左サイドを長友と争ったアレックス・テレスの買い取りオプションを行使せず、より質の高い補強を成功させたと期待が高まっていた。

 しかし、8月に入って事態は急変してしまった。株式70パーセントを取得した中国企業の蘇寧グループにより再編された新首脳陣と、ロベルト・マンチーニ監督が移籍市場での動きを巡って対立。リーグ開幕まで2週間を切った8日に事実上の解任とされる契約解除に踏み切った。そして、後任にはオランダの名門アヤックスを率いた経験を持つフランク・デブール監督が就任した。

 これが、エルキンにとっては最悪の状況を招いた。マンチーニ監督に高く評価されて加入したエルキンだが、デブール監督の眼鏡には叶わず、すでに戦力外状態になってしまったという。代理人のバトゥル・アルティパルマク氏は、同サイトのインタビューに複雑な状況を語っている。

2億6000万円の年俸払えずに放出へ

「ジャネルはミラノに留まりたいと考えている。しかし、考えなくてはいけないことがある。それは監督からどのような評価を受けているかだ。そこには大いに疑問がある。彼はインテルの選手だが、その将来をどう考えられているかデブール監督に聞かなくてはならない」

 エルキンとは2019年まで年俸220万ユーロ(約2億6000万円)の契約が結ばれている。インテルにとって、戦力外の選手を養うには高額な年俸であるため、移籍金ゼロで獲得してプレシーズンを過ごしただけの選手をすでに売却対象に設定したと報じられている。

 インテルにとっては、仮に移籍金が発生する交渉が成立すれば完全なる丸儲けになる形だが、リーグ開幕のキエーボ戦で0-2と惨敗しただけでなくクラブの混乱ぶりを象徴する一幕を満天下にさらしてしまっているようだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/22(月) 15:00

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