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背番号「10」ハメスが開幕ベンチ… 「頭痛がする」と漏らすレアル・ジダン監督の贅沢過ぎる悩み

Football ZONE web 8/22(月) 16:30配信

20歳のアセンシオ抜擢の裏で、ハメス、イスコ、バスケスも控え

 リーガ・エスパニョーラ開幕戦で快勝スタートを切ったレアル・マドリードだが、チームを率いるジネディーヌ・ジダン監督には“贅沢すぎる悩み”が発生している。試合後の会見で「スタメンの11人を選ぶのは頭を痛めることになる」と昨季の欧州チャンピオンズリーグ王者ならではの苦悩を明らかにしている。

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 アウェーでのレアル・ソシエダ戦、前半2分にウェールズ代表FWギャレス・ベイルのヘディングでの強烈な先制点で試合を優位に進めると、同40分には売り出し中のMFマルコ・アセンシオの見事なループシュートで追加点を奪い、後半アディショナルタイムにはベイルがこの日2ゴール目を決めて3-0の快勝を飾った。

 地元紙「スポルト」によると、ジダン監督は「我々はいい形でシーズンを始めなければならなかった。なぜなら開幕数試合でいつもコストを支払っているからだ」と語った。ここ近年のスロースターターのハンデを被ることを回避できた一方、「我々はこの日全体的に良いゲームをした。我々は攻撃的に行ったが、勝利のために必要な守備もよかった」と攻守両面を評価した。

 その中で殊勲のゴラッソを決めた20歳のアセンシオについて聞かれると、指揮官はレアルならではの悩みを口にした。

CR7、ベンゼマ、モドリッチ復帰後は更なる苦悩

「私は決意を固めねばならなかった。私はアセンシオを選び、彼は良いプレーをしてゴールまで決めた。しかしそのほかの選手もよいプレーをしており、スターティングイレブンを選ぶ作業は難しい。私はそれを行わなければならないので、頭痛がするよ」

 この日レアルは負傷の影響でエースFWクリスティアーノ・ロナウドが欠場したのを筆頭に、FWカリム・ベンゼマ、MFルカ・モドリッチ、DFペペ、GKケイラー・ナバスと各ポジションのスタメン候補を軒並み欠いた状況で試合に臨んだ。それでもベンチには背番号10のコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス、スペイン代表MFイスコ、同MFルーカス・バスケスらが控える陣容で、昨季の主力が復帰すれば競争は一層の激しさを増す。

 中盤7番手まで序列を下げたハメスにはマンチェスター・ユナイテッドやチェルシーへの移籍のうわさが絶えず他の選手も起用法によってはいつ不満分子になるか分からない。圧倒的な戦力を持つ“白い巨人”だが、昨季圧倒的なカリスマと卓越したマンマネジメント能力で強烈なエゴを誇る軍団を掌握したジダン監督は頭を痛めながらも操縦することになりそうだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/22(月) 16:30

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