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まさかの劇的展開! ミランがバッカとドンナルンマの大活躍で開幕戦勝利! 本田は出番なし

SOCCER DIGEST Web 8/22(月) 3:25配信

最後の最後にドラマが待っていた。

 現地時間8月21日、ミランが本拠地サン・シーロでトリノとのセリエA開幕戦を迎えた。過去2年連続で開幕スタメンだった本田圭佑だが、今シーズンはベンチスタートとなった。
 
 最初の決定機はミラン。15分、ボナベントウーラのスルーパスを受けたバッカがすぐさま中央に折り返し、これをニアングがダイレクトボレーで合わせた。しかし、惜しくもゴールの枠を捉えられなかった。直後の17分、トリノもリャイッチがドリブルシュートを放つも、こちらも枠外だった。
 
 22分にスソ、23分にボナベントゥーラ、24分に再びスソがシュートを放つなどミランがペースを握る中、トリノにアクシデント発生。数分前にロマニョーリとの衝突で左膝を負傷したリャイッチが28分、20歳の新戦力ボイェとの交代を余儀なくされた。
 
 33分にスソのスルーパスからバッカがフィニッシュするなど試合を優位に進めるミランは38分、ついに先制に成功する。中央のニアングが右サイドに一気に展開し、走り込んだアバーテがダイレクトクロス。これをバッカが頭で押し込んだのだ。
 
 トリノはボイェが機能しないこともありその後も大きなチャンスを作れず、ミランの1点リードで前半は終了した。
 
 しかし、後半開始早々の48分、トリノが同点に追い付く。左サイドのモリナーロが上げた正確なクロスを、CBの間にうまく入り込んだペロッティがヘディングで合わせた。
 
 とはいえ2分後の50分、ミランが再び突き放す。CBロマニョーリの縦パスで左サイドを抜けたニアングがダイレクトで折り返し。モレッティがかぶってペナルティーエリア内でフリーになったバッカは、ワントラップ後に左足で冷静にGKの股間を抜いてゴールネットを揺らした。
 
 58分、トリノのミハイロビッチ監督はMFヴィベスに代えてFWのM・ロペスを投入。システムを4-3-3から4-2-4に変更して勝負に出た。
 
 しかし逆にミランが61分、細かいパスワークからペナルティーエリア内に侵入したボナベントゥーラが、オビに足を引っかけられてPKを奪取。これをバッカがしっかり決めて、リードを2点に広げた。セリエA開幕戦でのハットトリックは、07-08シーズンのトレゼゲ以来の快挙だ。
 
 73分にボナベントゥーラに代わってピッチに送り込んだベルトラッチが、いきなり故障してわずか6分間で交代を余儀なくされるアクデントがあったミランは、87分にバッカをL・アドリアーノに代えて交代枠を使い切り、この段階で本田の出番はなくなった。
 
 すると、最後の最後にドラマが待っていた。
 
 トリノは91分に途中出場バゼッリが1点を返すと、直後にはベロッティがペナルティーエリア内でパレッタに引っ張られてPKを獲得。しかし、これを自ら蹴ったベロッティのシュートは、相手GKドンナルンマに完璧に読まれて失敗する。

[フォーメーション図]ミラン 3-2 トリノ

 このPKがラストプレーとなり、ミランが3-2でなんとか開幕戦をモノにした。
 

最終更新:8/22(月) 4:12

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