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旅の醍醐味といえばやっぱりグルメ 食べ物を上手に撮る実践的なコツは?

CREA WEB 8/22(月) 12:01配信

 山口規子さんは、世界中を旅しながら、ジャンルを横断した素敵な写真を撮り続けるフォトグラファー。風景、人物、料理……、地球上のさまざまな場所でこれまで撮影してきた作品をサンプルとして使いながら、CREA WEB読者に旅写真のノウハウを分かりやすくお伝えします! 

vol.17 カウアイ島(アメリカ)
フォトジェニックな食べ物にあふれた島へ!

 暑い最中は早く夏が終わって欲しいと思うのだが、いざ夏が終わりそうになるとなんだかちょっと寂しい気分。やりたいことがあったのに半分もできていないなあ。

 皆さんはどんな夏休みでしたか? ひょっとして、これから旅に行こうという方も多いはず。最近よく見かけるのが、携帯電話やスマートフォンで自分が食べる料理をパチリ!  と撮影している人たち。旅先で食べた物は大切な思い出のひとつになる。もちろん「買い食い」も含む~! 

 そこで今回は食べ物の撮り方をお教えしよう。場所はハワイのカウアイ島。色とりどりのフォトジェニックな食べ物が沢山あるのだ。

食の記録写真のコツ その1「置き方・並べ方で仕上がりが断然変わる!」

 カウアイ島にはまだまだ古き良きハワイアンスタイルのダイナーや若い人たちが始めたオシャレなカフェがたくさんあり、店ごとに特徴があるから食に飽きることがない。

「どうせ、アメリカ料理でしょ~」と侮ることなかれ! ハンバーガーにフレンチフライ、パンケーキにスパム握りなど、それぞれ店ごとに味付けが違って奥が深いのである。

 まず自分が注文した料理が来たら、テーブル上での並べ方が大事。並べ方はその人のセンスがとても良く出る。ああでもないこうでもないと悩んでいると、せっかくの料理が冷めてしまったり、溶けてしまったりするので素早く決める。

 以下、並べ方の秘訣を箇条書きで。

●秘訣1
 お皿全体を撮ろうとせず、その料理のポイントを見極め、潔く構図の中からお皿を切ること。簡単にいうと近づいて撮る。いわばマクロ撮影。マクロ撮影はコンパクトカメラではチューリップマークのボタンを押して設定し、一眼レフカメラではマクロレンズを用意しておくと便利である。背景に友達の手や余計なものが入り、「う~、邪魔だなあ~」と思ったら、料理自体に近づくこと。

●秘訣2
 撮りたいもの、撮りたい部分を手前に持ってくること。

●秘訣3
 ストレートに置くか、思いっきりランダムに置くかの二者択一。中途半端が一番いけない。

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最終更新:8/22(月) 12:01

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