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「手帳は慌ただしい毎日を確実に生きるための道具」―『趣味の文具箱』編集長に聞くシステム手帳の魅力と活用術

エイ出版社 8/23(火) 17:00配信

時代が変わっても通じるそのツールとしての利便性

世の中のあらゆるものがデジタル化しつつある今、かたくなにアナログなシステム手帳を使い続ける人たちがいる。『趣味の文具箱』の編集長・清水茂樹もそのひとり。「こんな便利なもの、なんで使わないの?」と言う彼は、使用歴28年、所有数30冊超の生粋のシステム手帳派だ。

なぜ、この時代にもツールとしてシステム手帳を使いつづけるのか?……清水に自身の愛用品とともに、時代が変わっても通じるそのツールとしての利便性について聞いた。

システム手帳は仕事を支えるこれ以上ない相棒

社会人1年目に買ったバインデックス以来、システム手帳は雑誌編集者である清水の仕事全てに欠かせないものとなっている。取材の申し込みから始まり、出張の計画などから、雑多な情報を集め、記録し、フィルターをかけて1冊に作り上げるまで、雑誌作りの仕事はシステム手帳の仕組みと、とても相性が良いのだという。

「手帳は慌ただしい毎日を確実に生きるための道具。必要な物、大切な物を盛り付ける『人生の器』です。その器は行動を促す道具として美しく、使いやすい物を選びたい。それを満たすのは、自分にとってシステム手帳以外にありません」

バインダーだけでなく、中身にあたるリフィル類で自由にカスタムできるシステム手帳は、使い手が自ら「作り上げていく」もの。実際に使用する手帳には、より使いやすくするためにアップデートを重ねてきた試行錯誤の過程が詰まっている。愛用品とともに、その清水流・システム手帳活用メソッドを見てみよう。

【1】バインデックス「週間ダイアリーバーチカルリフィル」でスケジュール管理

スケジュール管理には、バインデックスの週間ダイアリーバーチカルリフィルを長年愛用している。無駄のないフォーマットや万年筆にも合うクリーム紙が好みだという。ちなみに写真の手帳に差し込まれた万年筆は、モンブランのヘリテイジコレクション1912。書き込みは万年筆か鉛筆が多い。文字のまわりを鉛筆で薄く塗り、強調することもある。

【2】愛用のリフィル見開き1日ダイアリーが製造中止!…ただ今、代用品を模索中

リフィルのフォーマットや書体、紙質も吟味し、気になるものは実際に試してみる。長年愛用してきたのは、見開きで1日を俯瞰するバインデックスの見開き1日ダイアリー。だが、慣れ親しんだこのフォーマットが2016年版をもって製造終了と判明! 泣く泣く代わりを探すことに。

思案の結果、同じバインデックスから出ている無地のインフォメーションメモ(方眼)に自分で日付スタンプを押して代用することに。6月頃から試しに使いはじめている。

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最終更新:8/23(火) 17:00

エイ出版社

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。