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【8月23日~25日セ・パ第36節展望】カープ、優勝マジック点灯なるか?

ベースボールチャンネル 8/23(火) 16:26配信

セリーグ

2位・巨人(10勝)-1位・広島(8勝) 東京ドーム

 天王山というには程遠いが、追いかける巨人にとっては首位広島との連戦は極めて重要だ。先発陣も、初戦をマイコラスを中8日にして照準を合わせるなど、盤石の3人を送り込む予定だ。昨季から14連勝中の右腕だが、今季、広島戦は1試合に投げて6回5失点(自責4)と打たれている。2戦目はエース菅野、3戦目は中5日で6連勝中の田口をつぎ込む。打線の方は前々節の不調から主砲の阿部が復調した。4番打者としてしっかり仕事を果たしてくれそうだ。7番を除いて、打線が固定できており、長野、坂本、村田ら重量打線で、広島の投手陣を打ち砕きたい。

 広島はこの10戦、8勝2敗と好調をキープ。現在6連勝中で、優勝に向けてばく進中だ。この3連戦でマジック点灯の可能性もある。初戦の先発は安定感抜群のジョンソンが上がる。巨人戦は2敗を喫しているが、防御率は1.71とそう心配はなさそうだ。2戦目は福井、3戦目は九里か。福井は7月28日の巨人戦で、7回0封と圧巻のピッチングを見せた。いい手ごたえで臨めるはずだ。九里は先発復帰後、勝利はないが、内容は上向いている。打線の方は1番の田中と2番・菊池が好調。特に、田中は同級生のライバル菅野との対戦があるだけに、そちらの対戦も楽しみだ。優勝へ突っ走りたい。


5位・ヤクルト(14勝)-6位・中日(7勝) 静岡、神宮

 前節、首位広島に3連敗を喫したヤクルトは、8月に入って好調だっただけに踏ん張りたい。初戦の先発は由規が上がる。復帰して3戦は2勝1敗と状態がいい。彼が投げるときはチームが得点を挙げてくれるのが大きい。一体感が生まれるのだろう。2戦目は小川、3戦目は館山か。小川は前回登板のDeNA戦で完投勝利。今季の不調から脱した印象だ。打線の方は前節、2試合連続完封と沈黙していた。山田の復帰がやや遅れるとの情報もあるだけに、少し心配だ。先発陣には失点を少なく抑えてもらいたい。

 中日は前節、7月3日以来の勝ち越し。投手陣が失点を抑えて、数少ない得点を守り切った。中日らしい戦いでの勝利だった。今節も投手陣の奮闘に期待がかかる。初戦の先発は、吉見が上がる。1カ月以上勝利から遠ざかっているとはいえ、前回登板の巨人戦では9回2失点完投(敗戦)と、内容は悪くないとみる。2戦目はバルデスになりそうだ。バルデスはここ4試合、QSを達成しており、ゲームを作れている。打線の方は、大島、平田、堂上の調子がいい。外国人不在で破壊力に欠けるだけに、そろそろビシエドの復帰が待たれる。


3位・DeNA(5勝1分)-4位・阪神(10勝1分) 横浜スタジアム

 4カード連続して負け越しているDeNAは、4位との差が気になる。その4位阪神との対戦だけに、突き放したいところだ。初戦の先発は、阪神戦防御率が0.78の相性を誇る井納が上がる。中9日空いており、体調は万全のはずだ。2戦目は久保康、3戦目はぺトリックの予定だ。久保康は6月に復帰してからの阪神戦は好投が続いており、期待できるだろう。打線の方はやや元気がない。前節は倉本2番起用するなど、苦悩の色が見える。3番を打つ宮崎の状態がいいだけに、筒香、ロペスの復調に期待したい。

 阪神は前週、上位との戦いで4連敗を喫した。3位をうかがう位置にはいるものの、状態がいいわけではない。先発陣は能見で先陣を切り、藤浪、メッセンジャーで挑む予定だ。能見はDeNA戦今季2敗とあまり相性は良くないが、しっかりとゲームを作りたい。調子が上向かない藤浪は2戦目の先発。ベストピッチを見せられるか。中5日で登板のメッセンジャーはDeNA戦防御率1.80とカモにしている。打線の方は、日曜日の試合で上本が復帰し1番打者として活躍した。北條、福留につなげて得点を重ねたい。

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最終更新:8/23(火) 16:26

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